なにか問題があったときの対応として、自己解決がベストですがそうできなければ法律家に相談するのがベターです。
弁護士や社労士、行政書士などの法律家の知り合いがいれば、彼らに頼ればよいのですがそんな簡単にするわけにいかない。
この本のなかでよく似た事例があれば、ちょっと参考にすることで頭が整理されて気持ちが楽になります。
被害者になったときだけでなく加害者とならないように、身近な法律の事例集から前もって学んで気を付けて活用していくのです。
目次をご覧いただければわかります。
「恋愛」「SNS・インターネット」「学校」「くらし」「しごと」「結婚」の6つの章に分かれています。
トラブルに巻き込まれたときの指針をそれぞれ示してくれています。
くらしやしごと、結婚など、女性だけでなく男性の役に立つ身近に転がっているトラブルがあり参考となります。
<目次>
まえがき
INTRODUCTION 法律と手続き 法律を知っておく意味ってあるの?
本書の見方
1 恋愛のトラブルと法律 デートDV/浮気/妊娠/性病を移される など。
2 SNS・インターネットのトラブルと法律 誹謗中傷/出会い系/ネットショップ/著作権/セカンドレイプ など。
3 学校のトラブルと法律 いじめ/進路/スクールハラスメント など。
4 くらしの中のトラブルと法律 お買い物/住まい/下着泥棒/万引き など。
5 しごとのトラブルと法律 産休/育休/服装規定/セクハラ/マタハラ/生理休暇/同僚いじめ など。.
6 結婚のトラブルと法律 事実婚/離婚/親権/養育費/不倫/パートナーに先立たれる など。
あとがき
上谷さくら
弁護士(第一東京弁護士会所属)。犯罪被害者支援弁護士フォーラム事務次長。第一東京弁護士会犯罪被害者に関する委員会委員。元・青山学院大学法科大学院実務家教員。福岡県出身。青山学院大学法学部卒。毎日新聞記者を経て、2007年弁護士登録。保護司
岸本学
弁護士(第一東京弁護士会所属)。第一東京弁護士会犯罪被害者に関する委員会委員。人権擁護委員会第5特別部会(両性の平等)委員。大阪大学法学部卒。民間企業のコンプライアンス統括部門を経て、2008年横浜国立大学法科大学院を卒業。同年司法試験合格。金融庁証券調査官を経て、2010年弁護士登録
Caho
イラストレーター。コラボカフェや有名キャラクターとのコラボグッズなど、その活躍は多岐にわたる。