【No.635】「空腹」こそ最強のクスリ 青木 厚 アスコム(2019/02) | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
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一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

 

いつものとおり書店でウインドショッピングのようにして興味がある本がないか散策していました。

この本はセレンディピティに富んだ出逢いだったのです。

えっ!これ!本当?

 

巻頭文から引用します。

「ものを食べない時間」を作り、「空腹」を楽しむ。それだけで、病気知らずの体が手に入ります。

これは、2016年にノーベル生理学・物理学賞を受賞した「オートファジー」(細胞内の古くなったタンパク質が新しく作り替えられる。細胞が飢餓状態や低酸素状態に陥ると活発化すると言われる)研究をもとに生み出された食事法です。

 

週に一度でも、まとまった空腹の時間(睡眠8時間+8時間の計16時間)を作ると、

食べ過ぎがもたらす害(疲れやだるさ、糖尿病、高脂血症、脳出血、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞、がんなど)が取り除かれ、加齢や食生活のダメージがリセットでき、オートファジーが活性化し、体が若々しく蘇ります。

しかもこの食事法は誰でも簡単に実践でき、すぐに実感できます。

がんや認知症、糖尿病や高血圧などの病気の予防にも役立つと考えられる食事法なのです。

 

これは自分に合っていると思っています。

偶然、週一回、以前から実践していました。

昼ごはんを食べてからその日は夜には何も食べずに寝るのです。(一杯の牛乳はいただきますから厳密にではありませんが…)

 

翌朝にいただく食事がまあこれは美味しいこと。

喉元を過ぎて食道から胃に食べ物が入っていく感覚が新鮮に感じられます。

こうしていると体重も減って気持ちや体の調子がよいと感じるのです。

 

知らず分からずにしていたことの裏付けを知って嬉しい。

まだ「はじめに」だけしか読んでいません。

これから、第1章以下本文をじっくりと読んでいきたいと思います。

 

 <目次>

はじめに 「一日3食」「食べ過ぎ」が、疲れやすい体を作る、高血圧、老化、生活習慣病……。肥満は百害あって一利なし! ほか

第1章 「一日3食しっかり食べる」「空腹な時間を作る」どちらが長寿と健康をもたらすか(「一日3食とるのが体にいい」は、間違いだった、一日3食は、胃腸を疲れさせ、体の不調を招く ほか)

第2章 無理なく「空腹」を作り、体を蘇らせる食事法(睡眠8時間+8時間の空腹で、体に奇跡が起きる、空腹のとき、体ではどんな奇跡が起こっているのか ほか)

第3章 「糖」がもたらす毒を、「空腹」というクスリで取り除く(白米やパン、加工食品が現代日本人の体にダメージを与えている、肝硬変や肝臓がんを引き起こす、「脂肪肝」という恐怖 ほか)

第4章 「空腹力」を高めれば、これだけの病気が遠ざかる!(空腹力で、がんの原因を取り除く、空腹力で血液をきれいに!高血圧症を改善 ほか)

 

 

医学博士。あおき内科さいたま糖尿病クリニック院長。自治医科大学附属さいたま医療センター内分泌代謝科などを経て、2015年、青木内科・リハビリテーション科(2019年に現名称に)を開設。糖尿病、高血圧、脂質異常症など生活習慣病が専門。糖尿病患者の治療に本書の食事術を取りいれ、インスリン離脱やクスリを使わない治療に成功するなど成果を挙げている。自身も40歳のときに舌がんを患うも完治。食事療法を実践してがんの再発を防いでいる。