【No.596】図解新型ウイルス職場の対策マニュアル 亀田高志 エクスナレッジ(2020/04) | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

テレビやラジオなどで出演者たちが話をしているのを聞いているときです。

お話の前後の文脈からこういう内容ではないかと思うのですが、はっきりとした正確な言葉の意味がわからないことがあります。

そのままにしないよう聞き逃さないよう、できれば辞典やグーグルなどで調べるよう心掛けています。

 

それは、いわゆる英語をカタカナしたものです。

これは、権威のある学者やその道の専門家が使って説明しています。

その業界のなかでは当たり前であり簡単に説明しやすいのかもしれません。

でも、ぼくも含めて聞き取れずに意味が分からない人もいるものです。

 

例えば、ジャーナリストの池上彰さんのように、カタカナだけではなく、中学生にもわかるようにゆっくり噛み砕いて日本語で説明を加えてお話されるようにしてほしいと思っていました。

本当にその意味が分かっている人は、難しい言葉を使うより、平易な文字を使って別途説明ができるからです。

 

さて、

31-31P「新型コロナ対策を行う際に知っておくべきキーワード」の説明がありました。

新型コロナウイルスは、毎日、もう何ヶ月もこの言葉を耳にしない日がありません。

新型コロナ対策への理解を深めるために備忘録として書き留めます。

 

「パンデミック」

伝染病である新型インフルエンザ等の世界的な大流行という意味。3月11日にWHO(世界保健機構)から今回の新型コロナもパンデミックの状態にあると判断された。

 

「濃厚接触者」

患者が発症した日以降に接触した人のうち、以下に該当する人たちのこと(※医師等の専門家は除いています)

・患者と同居あるいは車内、航空機内等で長時間、接触した場合。

・患者の出した痰、鼻水、唾液等に直接触れた可能性が高い場合。

・患者を直に手で触れた場合。

・患者の飛沫があって2メートル以内の距離で接触があった場合。

濃厚接触者は、原則自宅待機を求められ、不要不急の外出を控え、健康観察を2週間(14日間)受ける。接触してから発病するまでの潜伏期間が14日間と考えられ、無症状でもウイルスを排出する可能性が否定できないため。

 

「患者クラスター」

感染連鎖の継続で連続的に集団発生を起こし、大規模な集団発生(メガクラスターと呼ぶ)につながりかねないと考えられる患者集団を指す。換気の悪い密閉空間、多くの人の密集、互いの近距離の3つの条件で発生しやすい。

 

「スーパースプレッダー」

一人の患者から通常感染させる人の数を超えて、たくさんの人に感染させる人のことである。なぜそのようになるのか、そのリスクは未だ明らかではない。

 

「オーバーシュート」

予想を大きく超える爆発的な患者の急増。

 

「ロックダウン」

数週間、各地域を封鎖すること。強制的な外出等禁止措置を政府が行うこと。

 

「サイトカインストーム」

新型コロナ等の刺激によって、体内の免疫機構等が暴走し、その結果、ショックや多臓器不全を起こしてしまう状態のこと。

 

「トリアージ」

多数の重症者が発生した場合に、その緊急度や程度に応じて診断や治療の優先順位を判断していくこと。

 

「人工呼吸器」

救急治療や麻酔を行っているときに患者の肺に適切な濃度の酸素を送って、自然な呼吸を助ける装置のこと。

 

 <目次>

はじめに 

第1章 新型コロナウイルス感染症の基礎知識(コロナウイルスとはどのような病原体なのですか?、新型コロナウイルスに感染するメカニズムはどのようなものですか?、新型コロナウイルスはなぜ流行するようになったのでしょうか? ほか)

第2章 働く人ができる対策(どういった考えのもと、新型コロナ対策に取り組むべきでしょうか?、自分が感染したら…と不安です。どうすればいいですか?、職場の上司が不要不急の外出を控えるなんて馬鹿馬鹿しいと言うのですが? ほか)

第3章 職場での対策(なぜ、職場で新型コロナウイルス対策を行う必要があるのですか?、どのような体制を整え、対策を進めていけばよいですか?、従業員の不安を取り除くにはどうすればよいですか? ほか)

おわりに

 

株式会社健康企業代表・医師。労働衛生コンサルタント、日本内科学会認定内科医、日本医師会認定産業医。1991年産業医科大学医学部卒。職場の健康管理と危機管理を専門とし、企業や自治体、専門家に向けた講演、研修、執筆等を手掛ける。社会保険労務士がメンタルヘルス対策等を学ぶ健康企業推進研究会も主宰。福岡産業保健総合支援センター産業保健相談員、国際EAP協会日本支部理事、日本産業衛生学会エイジマネジメント研究会世話人でもある。