【No.563】古事記が教えてくれる 天命追求型の生き方 白駒妃登美 エイチエス(2019/01 | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
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一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

 

 

“あなたの稲穂が豊かに実りますように”

白駒妃登美さんご本人からサインをいただくときにこのメッセージが添えられました。

自分の稲穂を育てる」ことがまずは肝心かと思います。

稲穂を豊かに実らせたい。

稲穂とは「個性、持ち味、特技、能力、才能。三度の飯よりも好きなもの」等天から授かったもの。天分の意味。

種の状態でいただいたものを、周りの人の喜びや幸せのために、その天分を生かすようにして努力を積み重ねることで成長して実っていく。そして、その恵みを分かち合うことが我々日本人の本質に繋がるのではないかと。

201P

いくら稲穂を授かっていても、自分のためだけにそれを使っていたら、成長も実りもないということです。

世のため人のため、あるいは大好きな人や大切な人のため、つまり自分の超えたもののために天分を働かせることで、はじめて稲穂は成長し、実るのです。

 

「目標達成型よりも天命追求型で生きる」ことを目標として。

目標達成型は、「自分の力で物事を解決する」。

あらかじめ頭のなかで目標を定め、その実現にむけて邁進していく生き方をいう。西洋では、このような生き方を重要視する傾向があり。

天命追求型は、「起こった出来事を受け入れる」。

まずは今、居る場所で、今、やるべきことに素直に向き合い、全身全霊を尽くして心を込めて丁寧に生きて行く。

それを誰かが必ず見ているから、ご縁のある人たちを通じて自分にふさわしいステージに引き立てられ応援されて大切な役割が全うできるのだと。

こういう視点に、いまの立場できづくことができて有難いものだと思います。

 

はじめに

第1章 西洋と日本の神話の違い(『古事記』とは、『古事記』と『聖書』の違い ほか)

第2章 三種の神器を磨きあげる(漢意から大和心に、三種の神器が象徴するもの ほか)

第3章 自分の稲穂を育てる(何か事を始める時には、手持ちのもので始めよ、本当のあなたの長所と短所 ほか)

第4章 天命追求型で生きる(「受けて立つ」生き方、「一歩引く」という叡知 ほか)

あとがき

 

1964年、埼玉県に生まれる。慶應義塾大学経済学部に進学。卒業後、日本航空に勤務。その後、企業の接遇研修講師、結婚コンサルタントとして活動中に、大病を患う。天命追求型の生き方にシフトしたことで、病状が奇跡的に快復。2012年、株式会社ことほぎを設立し、日本の歴史は「志」のリレーであり、報恩感謝の歴史であることを伝える講演活動を本格的に開始する。全国各地での講演・研修依頼やメディアの取材・出演依頼は、年間200回におよぶ。公益財団法人モラロジー研究所・特任教授、NPO法人ヒトの教育の会・常任代議員、天皇陛下御即位三十年奉祝委員会・奉祝委員を歴任