定年時に「3000万円」の貯蓄が必要なのか?
人生100年時代に「年金だけでも暮らせます」って本当なのか?
保険は、保険料が一番安い会社が良い会社か?
ほんとうは破綻しない年金!
遺族年金や障害者年金などいざというときに役立つ年金!
付加年金や繰り下げ受給でお得な年金!
窓口で勧める金融商品はしてはいけない!
今は投資をしない選択も!
荻原さんからは、やらないことを決めれば「年金だけでも生きられます」と。
読んでいるとそのとおりできるような気持になってきますね。
兎に角、老年期をどのようにして生きていきたいのかできるだけ早くからじっくりと考えることだ。
年金などの正確な情報を得て、自分に合った納得した行動していくことだ。
いまからやらないことを明確にして、やるべきことを行動していければよい方に向かえるのでは!と思いますね。
220-221P 退職金はイザという時のためにとっておく
老後に必要となる大きな費用は。「介護費用」と「医療費」。
介護費用は、1人平均550万円。2人で1100万円。医療費は、2人で200万円から300万円を用意しておけばよい。この2つを合わせると、2人で1300万円から1400万円。少し余裕をみて1500万円くらいは、老後の介護費用と医療費のために、手をつけずに取っておきましょう。
1500万円といえば、40年間働いた退職金でまかなえる金額。これは、イザという時のために取っておいて、日常生活は、これまでの蓄えと年金でやっていく。
できれば、普段の生活は年金の範囲内でできるようにして、これまでの蓄えは、2人で旅行に行ったり趣味に使ったりという「楽しみのお金」にすると、生活にもメリハリがついていいでしょう。
サラリーマンで定年退職した人は、生活をダウンサイジング(規模を小さくする)させ、なるべく年金の範囲内で生活しましょう。もしそれでも足りなかったら、アルバイトなどの「プチ稼ぎ」で生活費を補うことを考えましょう。
<目次>
はじめに 「人生100年時代」もやらないことを決めれば年金だけで生きられる
第1章 年金制度を理解して「老後不安」とおさらば!―年金の基礎知識(年金が「破綻」しないほんとうの理由、将来もらえる年金額を今すぐ把握する ほか)
第2章 意外と知らない年金超活用術―少しでも多くもらう裏ワザ(ちょい出費で、もらえる年金をグンと増やす、定年後の働き方次第で、もらえる年金はこんなに変わる!)
第3章 生活の「意識改革」で出費を抑えなさい―年金生活の大原則(銀行が煽る「老後不安」の正体、専門家に頼ろうとしない ほか)
第4章 やっぱり投資はしてはいけない―損をしないためのリスクヘッジ(あなたの貯金を狙う「言葉のマジック」に注意!、金融機関が勧める商品は安心・安全か? ほか)
第5章 膨らむ介護・医療費のお悩み解決法―転ばぬ先の「貯金」のすすめ(介護のお金は、どれくらいかかるか?、老後の医療費は、どれくらいかかるか? ほか)
おわりに 危機に直面しても生き抜くために必要なこと
1954年、長野県生まれ。経済ジャーナリスト。大学卒業後、経済事務所勤務を経て独立。経済の仕組みを生活に根ざして解説する、家計経済のパイオニアとして活躍。著書に「払ってはいけない」「老前破産」等。
