【No.480】生きた時間を過ごす大切さなど | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

「人間というものは、ひとりひとりがそれぞれのじぶんの時間を持っている。
そしてこの時間は、ほんとうにじぶんのものであるあいだだけ、生きた時間でいられるのだよ。」
ミヒャエル・エンデ『モモ』より

 

京都や大阪の神社や寺の庭園などを訪れているとき、ぼくは生きた時間を過ごしていると感じていました。...
折々の情景や風物にまつわる文化や人、歴史などに肌を触れているとき、古来人がどのように時の流れを感じて、どんなふうに日々を暮らしていたのかが、そこはかとなくぼくの心にじわっと伝わってきました。

 

例えば仏像などの本物に逢える愉しさ、嬉しさ、懐かしさ。
言葉だけではその意味が正確に伝えられるものではありません。
実物でないとその素晴らしさはなかなか伝わらないものだから。

 

日本人として生まれてきてよかったと思えるとき。
日本人の誇りと自信を再確認しながら
肌が逆立ちつつ魂が奮い立つとき。
日本人が古来から持つ情緒や伝統の大切さに気づくとき。
それらを伝えることのはが豊かであればあるほど、人の時間も、また心も豊かに深まるものだと信じて。