【No.467】夏の夜の夢・あらし ウイリアム・シェイクスピア 福田恆存 訳 新潮社 | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

シェイクスピアの名作中の喜劇。

夏の真夜中の森に舞い飛ぶ妖精たち。

森に迷い込んだ恋人たちと妖精たちが入り混じる。

 

まずはタイトルに惹かれる。

幻想的で幸福感や爽快感と甘美さを感じさせてくれる。

多くの台詞が自然に幻想的だ。

聞いているだけで心ときめく。

うっとりとして詩情性豊富な表現。

 

物語の鍵を握るのは「惚れ薬」だ。

ハーミアとライサンダー、ヘレナとデメトリアスの2組の男女の争いに、

妖精の王オーベロンと妖精の女王タイターニアの争いが入り混じる。

 

彼らのほかに職人達など登場する人物が多いから、

相関図を作りながら読んでいくと

内容がわかりやすくて物語のなかにすっと入っていくのかもしれない。

本物のお芝居を観てみたくなる。