ぼくは、神社仏閣の参拝を気に入っていることをいつの間にか気づきました。
なにかの機会にそれらの近くに寄ることがあれば、機会と時間をつくってお参りをしています。
普通に問題なく当たり前に生きていけることはとても有難いことです。
それは先祖のお陰だと思うのです。
逢ったことがないご先祖さまと祖父母、父母などの家族に対して、そのときに併せて感謝を申し上げているのです。
DNAを子孫につなげていく必要性と重要性がぼくのDNAのなかにあるのではないかな。
先祖のひとりひとりから、子孫へのつなぎ役として生まれてきたのではないかなと。
過去の動乱や飢餓などの困難なときに、なんとかして切り抜け乗り越えて生き延びてきました。
途切れない貴重な縁があったからこそ、この世に生を受けて生まれてきたのです。
厳しい時代を生き抜いてきた先祖はいったいどんな人だったのか。
彼らはどのような暮らしぶりをしていたのか。
どのようにして困難を乗り越えて生き抜いてきたのか。
家族史は、一体誰のために何の目的で作成するのか?
目的意識を明確にして調査を進めることが重要なのです。
自分のルーツを知り、先祖の生き方を子孫に伝えたいという人に向けた本です。
家族史の調べ方やまとめ方のノウハウを著者の体験をもとにして具体的に伝えてくれています。
3P「さあ、ご先祖の謎に迫る歴史ミステリーの旅へ!」
この本は家族の歴史を子孫に残したい、あるいは先祖のことを知りたいと思う方のためのものです。私自身がまずそう思い、家族史をまとめた経験に基づいています。
<目次>
はじめに
第1章 家族史って何だろう?―ゴールをイメージする
第2章 まずは戸籍を取る―先祖調べの最初の一歩
第3章 墓石で戸籍を補完する―戒名や墓碑銘も重要な手がかり
第4章 それでも!江戸時代へ踏み込む―歴史探偵の腕の見せどころ
第5章 編集方針を立てる―どのような家伝記にしたいのか考えてみる
第6章 軍隊経験の調べ方―貴重な体験を後世に残すために
第7章 人物の調べ方―生き生きとした家伝記にするために
第8章 社会情勢の調べ方―街は家族の生活の舞台、その移り変わりを知る
第9章 名字の由来の調べ方―自分の名字の意味を知っていますか
第10章 全体の目次を考える―段取りを最終確認してまとめる
おわりに 今、調べておいて、本当に良かった
1964 年、東京生まれ。88 年慶應義塾大学経済学部卒業後、大手雑誌社にて記者、プロデューサー。2000 年に独立し、現在は経済アナリスト、著述業。著書に、阪急・東宝グループの創設者、小林一三の生涯を描いた『DREAMER-阪急・宝塚を創り、日本に夢の花を咲かせた男』(WAVE 出版、2014年刊)がある。母親の介護が一段落した時点で自らのルーツ調べに着手、父方、母方それぞれの「家伝記」を作成した。本書はその経験をもとにノウハウを体系化して書かれている。
