誰かが発する読書好き信号があるとすれば、ぼくはそれをキャッチする受信機が欲しい。
身につけた読書力が満ち溢れている。そんな方と出逢って語りあいたいから。
中江有里さんの傍にいつも本があります。
彼女が選んだとっておきの24冊とともに。
読書量が身につけた力となり満ち溢れてきています。
発言力や行動力、思考力、表現力などにそれらが表れてきます。
彼女とお話ができたら、あらゆるジャンルに渡って語り合えるだろう。
ワクワク、ドキドキながらあっという間に時間がすぎていくだろう。
本好きな方と生きていてよかったと思えるような楽しいときを過ごせだろうなと。
俳優、作家、コメンテーターなどそれぞれ演じてきたときに、葛藤しながら悩みながら成長してきた様子が頭に浮かびました。
表現力がありわかりやすくて筆力があります。
継続して文字を書き続けているのがよくわかります。
この24冊に関連した彼女の複雑な家庭環境と特異な体験の中から、どれも染み入るようにぼくの心のなかに入ってきて心を十分に動かされました。
本を通じて自分の人生を映し出せれるのは幸せだ。
<目次>
第1章 小さき心へ(家のない子、甘える勇気、釘の必要性 ほか)
第2章 未知の世界へ(レッスンとオーディションの日々、不安の居場所、三つの世界 ほか)
第3章 私が私であること(初めての感情、右足を出す、答えのない問い ほか)
切実な読書―あとがきにかえて
掲載書籍一覧
1973年大阪府生まれ。法政大学卒。女優、作家。89年芸能界デビュー。テレビドラマ・映画に多数出演。2002年『納豆ウドン』で第23回NHK大阪ラジオドラマ脚本懸賞最高賞受賞。NHK BS2「週刊ブックレビュー」で長年司会を務めた。現在は、フジテレビ系「とくダネ!」にコメンテーターとして出演中。読書に関する講演や、エッセイ、書評も多く手がけている。
