【No.398】伏木商店街の不思議 太田忠司 河出書房新社(2015/07) | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
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一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

星新一さんバリのショートショートを久し振りに読みました。

 

31もの商店街を舞台とするショートストーリー。

どれもこれもが短くて読みやすかったし面白かった。

同じような雰囲気の話を繰り返し読ませながら、飽きさせるどころか夢中にさせられました。

 

ぼくは「時を受け継ぐこと―間下時計舗」や「アドバイザー―金岡青果店」などが好き。

 

切なくなるようなお話や心が温まるような人情的なお話、

思わず背中がゾクッとさせられるようなお話、稲荷信仰でつながるどこか奇妙なお話など。とあるレトロな商店街のお話です。

 

 

81年、「星新一ショートショート・コンテスト」で「帰郷」が優秀作に選ばれる。90年、『僕の殺人』を上梓し、専業作家となる。

著書に『奇談蒐集家』「幻影のマイコ」『目白台サイドキック』シリーズ、ショートショート作品に『星町の物語』『星空博物館』等。