星新一さんバリのショートショートを久し振りに読みました。
31もの商店街を舞台とするショートストーリー。
どれもこれもが短くて読みやすかったし面白かった。
同じような雰囲気の話を繰り返し読ませながら、飽きさせるどころか夢中にさせられました。
ぼくは「時を受け継ぐこと―間下時計舗」や「アドバイザー―金岡青果店」などが好き。
切なくなるようなお話や心が温まるような人情的なお話、
思わず背中がゾクッとさせられるようなお話、稲荷信仰でつながるどこか奇妙なお話など。とあるレトロな商店街のお話です。
81年、「星新一ショートショート・コンテスト」で「帰郷」が優秀作に選ばれる。90年、『僕の殺人』を上梓し、専業作家となる。
著書に『奇談蒐集家』「幻影のマイコ」『目白台サイドキック』シリーズ、ショートショート作品に『星町の物語』『星空博物館』等。
