「終身現役、一生勉強」が目標。
作家の童門冬二先生のこの言葉がぼくの想いにしっくりくる。
40代から将来を見据えながら生きていくことが大切だと思ってやってきた。
豊かに生きるためのヒントを得られたい。
自分にとって最適な羅針盤ともいうべき本に出会いたい。
いままで時間をかけてきたことに自信がある。
没頭してきた大好きな読書やご縁がつながって愉しい毎日を過ごせる朝活などのアクティビティの辺りにぼくの目指せるチャンスの芽があろう。
定年後にもチャレンジして新しく見つけるのも大切だが、いまから継続して行っていることがあればそれがよい!
いまの仕事に代わる自分の居場所を獲得するために、さらに準備をしてやれることで前向きな行動をしていきたいと思っている。
老後を快適に過ごせるように経済的な準備をすることもさることながら、世の中とどのようにうまく繋がりをもって接していくのかも課題だ。
男性の健康寿命が75歳と言われる。
ぼくの感覚もそうではないかと思う。
健康な状態のときに何をしていけるのか。
世の中のため、人のためにぼくができることは何なのか。
しっかりと十分にこれから考えていくべきだ、見つけていくべきだと思った。
第二の人生に対するはっきりとした答えがまだ出ていない。
ぼくはこれからも本の中からヒントを見つけていきたい。
いまはただ、ぼくが考える方向性が間違っていないことには気がついた。
<目次>
プロローグ 人生は後半戦が勝負
第1章 全員が合格点
第2章 イキイキした人は2割未満?
第3章 亭主元気で留守がいい
第4章 「黄金の15年」を輝かせるために
第5章 社会とどうつながるか
第6章 居場所を探す
第7章 「死」から逆算してみる
あとがき
1954年(昭和29年)、神戸市に生まれる。京都大学法学部卒業。大手生命保険会社に入社し、人事・労務関係を中心に、経営企画、支社長等を経験。勤務と並行して、大阪府立大学大学院でMBAを取得。関西大学商学部非常勤講師を務め、「働く意味」をテーマに取材・執筆・講演に取り組む。2015年、定年退職。現在、楠木ライフ&キャリア研究所代表、神戸松蔭女子学院大学非常勤講師
61-62P
彼の話から元気な人の共通項を探ってみると、教育関係に取り組んでいる、若い人に何か役立つことを持っている、若い頃の自分をもう一度呼び戻している、などを挙げることができそうだ。また会社の仕事だけではなくて、それ以外の何かに取り組んでいる人という条件も重要ではないかと感じた次第である。
96P
在職中は、仕事に注力する自分、仕事以外に関心のあることに取り組む自分、家族や昔の友人を大切にする自分などを、自らの中に同時に抱え込んでおくことが大切である。特に中高年になってからがそうだ。仕事と生活について言えば、両者を区分するのではなく、相互の好循環をどのようにして生み出すかがポイントなのだろう。
197-198P
極端に言えば、死と向き合わないと、本当の意味での老いや死に至る準備はできないと言えるかもしれない。人生の後半戦の重要なポイントであるのは言うまでもない。
