石川県にある温泉旅館「加賀屋」さんは、
ひと言で言うと「非日常でありながら家のようにくつろげる場所」かな!
その加賀屋さんのおもてなしの心を脳科学者が脳科学を使って明快に解説をされています。
日本一の「おもてなしの心」を持った旅館だからこそ、
ぼくは一生のうちに一度は、行きたいし泊まってみたいな。
<目次>
はじめに
第1章 「おもてなし」という日本の強み―さりげなくも最高の気配り・心遣いを加賀屋で体験(置き忘れたiPhoneがすぐに届いた、さまざまな気配り ほか)
第2章 加賀屋では「おもてなし」をどう教えているのか―「気づき」を生む余裕をどうやってつくっているのか(「正確性」と「ホスピタリティ」、「おもてなしの心」は訓練で身につくのか ほか)
第3章 「おもてなし」の心は育てられるのか―形から入って本質を追求することの意味(言葉を覚えて、所作へと進む、形から入ることの意味 ほか)
第4章 世界に通じる「おもてなし」のために―「おもてなし国際化時代」の脳の使い方(世界に浸透している日本の文化、そのままの形で受け入れられる ほか)
◎脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。
1962年、東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職
2P
人間の脳は、他者と向き合うことを通してこそ、自分のことを認識できる。グローバル化の中で、異なる文化、伝統を持つ人たちと交わることで、私たちはかえって、日本とは何か、日本人とは何かということに、立ち返っていくのだろうと思う。
150P
男性も女性も「お母さん力」や「ホスピタリティ」を身につけると、人間的に大きく成長する。「人に喜んでもらうとうれしい」とか「自分以外の誰かのために何かをしたくなる」というのはもともと人間が持っている特性なので、教えられたり発揮する機会が増えてくると、眠っている能力が開化するのだ。
182-183P
ストレスをなくす方法は、はっきりしている。
まず自分の努力によって結果が変わることと、そうでないことを峻別する。前者に対しては全力で努力する。つまり自分がコントロールできることについてはベストを尽くす。できないことについては諦める。できることについてベストを尽くした結果、うまく行かなかったら諦める。この整理ができれば、ストレスがなくなるのである。
