日本人として生まれてきてよかったと思える本の一つではないかな。
日本人の誇りと自信を再確認しながら、肌が逆立ちつつココロが奮い立ちます。
「論理の出発点を選ぶのは論理ではなく、日本人が古来から持つ「情緒」や伝統に由来する「形」なのです。」
数学者である藤原正彦さんが「論理よりも情緒」の重要さを強く訴えたのが衝撃的。
164P「天才を生む土壌には三つの共通点がある」、187P「品格ある4つの国家の指標」なども教えてくれています。
坂東真理子さんの「女性の品格」など、その当時、品格シリーズが流行っていましたよね。
また読み返したくなる本です。
今また改めて読み返してみて思います。
「日本人として生まれてきてよかった」と。
<目次>
はじめに
第1章 近代的合理精神の限界
第2章 「論理」だけでは世界が破綻する
第3章 自由、平等、民主主義を疑う
第4章 「情緒」と「形」の国、日本
第5章 「武士道精神」の復活を
第6章 なぜ「情緒と形」が大事なのか
第7章 国家の品格
◎1943(昭和18)年旧満州生まれ。東京大学理学部数学科、同大学院修士課程修了。コロラド大学助教授等を経て、お茶の水女子大学理学部教授
191P「世界を救うのは日本人」
日本人一人一人が美しい情緒と形を身につけ、品格ある国家を保つことは、日本人として生まれた真の意味であり、人類への責務と思うのです。
ここ四世紀間ほど世界を支配した欧米の教義は、ようやく破綻を見せ始めました。
世界は途方に暮れています。
時間はかかりますが、この世界を本格的に救えるのは、日本人しかいないと私は思うのです。
