☆博士の愛した数式 小川洋子 新潮社 (2005/10)☆ | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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読書とは――著者や主人公、偉人、歴史、そして自分自身との、非日常の中で交わす対話。
出会えた著者を応援し、
本の楽しさ・面白さ・大切さを伝えていきたい。
一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。



この本は、読み始めたところです。

全部は読んでいません。

でもこの本は面白いなと思っています。





ぼくが注目したいのは、数字の「1から10」までを合計したらいくつになるのか?という点。





その答えはひとつなのですが、それに到達するまでの道順をいくつも検討しているところがいいな!





これは「光秀の定理(レンマ)垣根涼介 角川書店」の中でも同じようなシーンが出てくるのです。





科学者や数学者たちにとっては、これは当然の法則になるのでしょうが、ぼくにとっては、この掛け合いがとても新鮮に感じていました。




そして、読んでいる時に別の小説とつながっているなあとふと考えていました。





客観的に、大局観的に物事を捉えて見えている主人公たちがいます。




それに対してぼくがその中に没頭できる幸せがあります




ああ!だから小説は面白いな!とふと思って。






◎1962年岡山市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒業。

「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞、「妊娠カレンダー」で第104回芥川賞を受賞。他の著書に「偶然の祝福」など