1億円の家を買うお話

1億円の家を買うお話

何を血迷ったのか1億円の家を買うことにした30代前半夫婦のお話です。

全館空調に住んで1年半、実際どうだったか

入居してから大体1年半ほど経過したので、当初抱いていたイメージと、実際に住んでみた感想をまとめていく。

今回は全館空調について。

導入前の考えはこちら。

 

 

コスト感についてはこちら。

 

 

前提条件

  • 全館空調は3台設置

  • 稼働時はすべて同じ設定温度

  • 運転モードは自動設定

実際に住んでみた感想

玄関まで快適

まず分かりやすいのが、家に帰った瞬間の快適さである。

玄関を開けた時点で外との温度差を感じるくらい涼しく、夏場はかなり快適。

「家に入った瞬間から空気が違う」というのは、導入前にはあまり想像していなかった部分だった。

家の中に暑い場所がほぼない

全館空調の恩恵を最も感じるのはここかもしれない。

基本的に熱がこもって蒸し暑い場所が存在しない。

もちろん、屋上へ続く階段やロフトのような特殊な場所は暑くなるが、キッチン、ランドリールーム、廊下などはメインの居室とほぼ同じ温度に保たれている。

以前の住居では「廊下だけ暑い」「脱衣所だけ寒い」が普通だったので、これは想像以上に快適だった。

リビングも十分冷える

リビングは20畳(キッチン除く)あるが、空調1台で十分冷えている。

広い空間だと効きが弱くなるのではと思っていたが、その点は杞憂だった。

温度が安定する

室内温度計も併用しているが、温度変動はかなり小さい。

局所的に冷やしたり暖めたりする感覚ではなく、家全体を一定の状態に保っている感覚に近い。

音はほとんど気にならない

稼働音についても心配していたが、設定温度に到達すると存在を忘れるレベルで静かになる。

少なくとも日常生活の中で気になることはほぼない。

暖房も快適

暖房についても印象はほぼ同じ。

電気代を抑えるため、基本は21℃設定で運用していた。

それでも十分だったが、設定温度をもう少し上げれば、一年中ほぼ同じ服装で過ごせそうだと感じた。

総評

総括すると、想像していた以上に快適で、導入には満足している。

もちろん、住んでいる地域や生活スタイル、住宅性能、間取りによって評価は変わると思う。

ただ、少なくとも我が家の条件では、近年の厳しい夏を無理なく乗り切れる設備だった。

導入前は「贅沢設備かな」と思っていたが、実際に生活してみると、快適性という意味では想像以上に生活の質へ影響が大きかった。

 

全館空調の電気代(2025〜2026年実績)

全館空調の電気代については情報が色々出回っているが、2022年以前とそれ以降では電気料金そのものの前提が大きく変わっている気がする。

そのため、参考値として2025年〜2026年時点の実績を残しておく。

とはいえ、電気代全体のうち全館空調だけがどれだけ消費しているかを厳密に切り分けることは不可能である。

正確には、「全館空調を最大限活用した生活をした場合、電気代全体がどの程度になるか」という記録になる。

前提条件

今回の条件は以下のとおり。

  • 全館空調は3台導入

  • 夏季は3台すべて稼働

  • 冬季は2台を稼働

  • 契約電力:従量電灯C

  • 生活スタイルは年間を通してほぼ一定

  • 季節変動の大部分は空調使用によるものと想定

電気代の推移

2025年

  • 4月:20,000円

  • 5月:データなし

  • 6月:14,000円

  • 7月:15,000円

  • 8月:29,000円

  • 9月:27,000円

  • 10月:24,000円

  • 11月:12,000円

  • 12月:14,000円

2026年

  • 1月:データなし

  • 2月:31,000円

  • 3月:22,000円

  • 4月:17,000円

冷房・暖房による影響をざっくり見る

冷房は概ね6月〜10月まで稼働していたはずである。

7月だけ少し外れ値感があるが、夏場の電気代はおおむね27,000円前後と見てよさそうだった。

一方で暖房については、個人的には寒い方が好きなのでなるべく使用しない方針だった。

ただ、流石に1月頃から体調への影響がありそうだったため稼働を開始した。

設定温度や外気温との差にも左右されるが、冬場は概ね30,000円程度という印象である。

空調をほとんど使わない月が15,000円前後と仮定すると、かなり大雑把な試算にはなるものの、

  • 冷房による増加:約12,000円/月

  • 暖房による増加:約15,000円/月

程度と考えている。

※電気代補助については、実施タイミングによって支援額が異なるため、この比較では考慮していない。

まとめ

以上が、全館空調導入後の実際の電気代推移である。

全館空調は「電気代が高い」という印象を持たれがちだが、少なくとも我が家の条件では、夏冬ピーク時でも月3万円前後に収まる結果となった。

もちろん住宅性能、地域、設定温度、家族構成によって大きく変わるため単純比較はできないが、2025〜2026年時点の実績値として参考になればと思う。

 

 

 

余り資金の使い道として投資信託を選んだ話

余り資金の使い道については色々と検討した結果、最終的に投資信託に落ち着いた。

FXや株式投資は、自分の性格上、値動きが気になって一日中相場を見てしまいそうだった。その結果、生活に支障を来すことが容易に想像できたため採用しなかった。

そうなると、基本的には手を離して長期間保有する投資が前提となる。実質的には、不動産投資か投資信託の二択になるのではないかと考えた。

不動産投資について考えたこと

不動産投資について色々と検討したが、思考の出発点となるのは「いくら家賃が取れるのか」という一点である。

当然ながら、物件を所有していれば修繕費が発生する。その費用を家賃収入から賄うためには、そもそもの収入水準が十分高くなければ成立しない。

エアコンのように部屋ごとに設置される設備は別として、トイレや風呂といった設備はワンルームであってもファミリー向けであっても大きな差はない。

そう考えると、投資対象として成立するためには、少なくとも月10万円以上の家賃収入が見込めることが大前提になる。正確には利幅の問題だが、それ以下の物件は検討対象になりにくいと考えた。

そこから逆算し、家賃収入と借入額のバランスを考えながらシミュレーションしてみた。

例えば、2,300万円の物件を全額借り入れ、金利2%・30年返済で購入した場合、毎月の返済額はおよそ8万5,000円となる。

さらに管理委託費、修繕費、各種税金などを考慮すると、判断基準としては月12万円程度の家賃収入が必要になる。

回収までの時間が長い

当然ながら、年数が経過すれば物件の価値は下がり、家賃も下落する可能性が高い。

そのため、「どこを損益分岐点と考えるか」をさらに検討する必要がある。

上記の前提で、返済完了まで家賃が下がらず、空室も発生せず、設備修繕も一切発生しないという極めて楽観的な条件で計算してみても、年間家賃収入は144万円である。

この前提ですら、投下資金の回収には15年程度かかる計算となった。

リスクとリターンが見合わない

ベストケースを前提とした妄想に近いシミュレーションですら、この時間軸での回収となる。

現実には家賃の下落、空室期間、修繕費の発生などがあり、回収期間はさらに長くなるだろう。

また、物件自体の価値も経年によって下落する。もちろん土地の条件次第では例外もあるが、少なくとも私が想定した物件では資産価値の上昇は期待できなかった。

こうした収支シミュレーションを踏まえると、不動産投資はリスクとリターンがあまり見合っていないというのが最終的な結論だった。

投資信託を選択

そうした理由から、半ば消去法ではあるが投資信託を選ぶことにした。

購入する商品については、特別なこだわりは持たず、投資対象が適度に分散されることだけを意識して選んでいる。

始めた時期が良かったこともあると思うが、現在保有している商品はすべて大幅なプラス運用となっている。

結果論ではあるものの、少なくとも現時点では正しい選択だったと感じている。

基本的には現金をあまり持たず、余剰資金は継続して投資に回す方針である。

このまま投資信託を続けていくのだろうと思うが、気が向いたら別の投資や運用方法を試してみるかもしれない。

最近、利率の上昇などローン周りの話題は色々とあるので整理をしようかと思う。

 

<基礎データ>

・土地+建物で総額1億1千万円の40年払い

・利率は上昇後1.05%(2026年5月時点)

・月の支払いは約21万、ボーナス月返済割り増し時は約51万

・収入は互いに手取り30万、ボーナス130万を想定


<簡単な分析>

こんな感じのローンを支払い始めて1年超となっている。

月々の支出見込みとしてはローンの支払い+25万という前提で調整し、妻と折半という形で振込をしてもらうが、大体プラスになったりマイナスになったり、トータルとしては概ね収まっているような状況。

単純な収支見込みで言えば年間+170万の予測値となる(固定資産税のマイナス分もあるが一旦勘定から抜いている)。

 

振り返りとして、妻と猫2匹の生活であり、この1年は妻の妊娠もあったことから大きな支出がなく(夏に行くダイビングが大きな支出要因だったので)、収支としては相当に余裕がある状況。

今後の見通しとして、支出増要因は固定減免の終了や利率の上昇、子育て関連が家計CFの増要因になるのかなと思う。

反対に収入については昇給、投資が材料となる。

 

昇給については何かやらかさない限り、担保されていることから利息分の金利上昇については問題なく飲み込めるため、ローンのキャッシュアウトとキャッシュインは釣り合いがとれ、投資でどの程度増やせるのか、というのが勝負になる。

 

<投資の話>

基本的には投資信託一択、過去にはその他の投資もやっていたがハマり過ぎて生活に支障が出ることから基本的に買って放置のスタンスを取れる投資信託一本としている。

投資の話はまた別に書こうかなと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

色々と環境の変化があり大分放置をしておりましたがメモも兼ねつつ、書きたいことを書いていこうかなと、アジェンダを適当に自分宛のメモとして。

 

<新居に住んだ感想>

・引っ越しから1年以上経ち、実際に住んでみた感想やらなにやらを適当に。

・キッチンの使い勝手、間取り、全館空調の使いごごち、電気代やらなにやら。

 

<ローンの支払いと家計>

・借入金1億ちょい、支払いも1年以上続いているので支払いの状況などなど。

・収入側としては投資によるものもあるのでそのあたりも適当に。

 

<家族が増えたこと>

・新たに家族が産まれました、その準備やらなにやら、夫側の情報発信というものがあってもよいのかなと