6号トンネル掘削へ | 釣り師 松っちゃん

釣り師 松っちゃん

南信州の山里に住む、釣り好き60代親父が綴る言いたい放題の釣りのブログです。
時々(毎回)脱線しています

「あれ、偏光グラスがないぞ」サングラス

昨日、飯田街で買い物している時のことです。

オーバーヘッドコンソールにいつも偏光グラスを入れているんですが、

ちょっとした書類を入れようとしたところ、ケースのみで中身が見当たりません。

チャックが開いていたので、釣行後に入れてないのは間違いなさそうです。

「どこで落としたのかや」

つらつら考えながらもその日は街から帰宅。


おそらく先日の釣行時、仕掛けの養生した時にちょっと暗かったので外してそのままなんだと思いました。


それで本日の朝、井水の点検管理をしてから八重河内川の前回タコ喰らった辺に行ってみました。

多分、納竿時に仕掛けの養生しましたのでそこへ行ってみると・・・

ありました!

自分が置いたと思われる場所から30cmくらい下側でしたが

昨日の雪や雨にも耐えてそこにありました。

やれやれですわ。ほっこり


そんなこんなの日曜日です。


で、タイトルの話題なんですが、

「新聞によりますと・・・」これ分かる方はそれなりのお歳です(笑)。


飯田市と浜松市間、約100kmを結ぶ「三遠南信道」のうちの飯喬道路第3工区で

6号トンネルの掘削準備が整ったとのことで、27日に安全祈願祭を行って工事が始まるそうです。


この飯喬道路というのは三遠南信道の長野県内区間の、中央道飯田山本JCTの分岐から

矢筈トンネルの喬木村側のI・Cまでの22.1kmを言います。

その中央道分岐から天龍峡I・Cまでの7.2kmが第1工区。

その天龍峡から「天龍峡大橋」を挟んで、現在開通済みの飯田上久堅・喬木富田I・C間が第2工区。





そして飯田上久堅・喬木富田I・Cから矢筈トンネルまでが第3工区となっています。

現在、松達が飯田街に行くときには嫌でも矢筈トンネルを出ると降ろされます。

このインターの本線は長らく山にぶつかっていく感じで

「あの先のトンネルっていつできるんかや」と思ってました。


そのトンネルは一昨年の9月に貫通しまして「11号トンネル」と呼ばれています。


因みに、この第3工区は急峻な山間地を通ることから、

飯田上久堅・喬木富田I・C~矢筈トンネル間に9本の橋梁を掛け11本のトンネルを掘るそうな・・・

合わせて20照れ


6号トンネルは1日に4mほど掘り進める予定で、今年中の貫通をめざしているそうです。

掘削による発生土は一日最大100台のダンプで運搬するそうですわ。


この第3工区では11号、これから掘削開始の6号に続いて

2号トンネルも契約完了して今年中に掘削開始の見込みで

橋梁は9本中、9号を除いて着手済みで、現在6~8号で下部工が進められているそうです。

これは現在矢筈から降りた後、県道を下っていくとこの工事現場を通ります。

おおきなクレーンを使って、渓谷に巨大な足場が組まれて大きな工事であるのが判ります。


このように、道路もリニア新幹線も関係者の日々の努力のおかげで着実に完成へと進んでいます。


数年前には「通れるのなんていつのことやら」と皆自嘲気味に話していたものが

ようやくですが、形になって道筋がついてきた感じです。

日本の土木技術が敗北したとまで言われた、長野ー静岡県境の「青崩峠トンネル」も

いよいよ来秋には開通できそうですしね。


南信州の悲願、縦の三遠南信道と横のリニア中央新幹線。


完成が待ち遠しい、2024年の春です。


そうそう・・・年度末となるといろいろな寄り合いが多いですね。

送別会は勿論の事、各種の年度末総会や慰労会という名の飲み会等々


本日も地区の霊園管理組合の総会がこの後行われて、その後は役員引継式という日本酒


27日(水)には霜月祭保存会の3地区連合会の懇親会日本酒

なかなか忙しいんですわ。

4月になると井水管理組合の引継もあるしね

ほら、一応松は今年度は組合長だったですから・・・ウインク



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「今日の遠山弁」

遠山弁: どっか

意 味: どこか。

     霜月祭のはやし言葉。

     「ドッカにかかさはおらんかよ、おったらひと舞見せたいな」

     (どこかに奥さんはいないか。いたらこの舞を見せてやりたいものだ)