江戸時代末期、罪なき民衆に不条理な殺戮を繰り返していた明石藩主・松平斉韶の暴政を訴えるため明石藩江戸家老・間宮が切腹自害。この事件を受け、幕府内では極秘裏に斉韶暗殺が画策され、御目付役・島田新左衛門がその命を受ける。彼は早速刺客集めにとりかかるが、彼の前に斉韶の腹心・鬼頭半兵衛が立ちはだかる。


名役者を揃えた中に一段と光る稲垣吾郎のサイコパス演技。まさに狂気の松平斉韶はホラーです。






金子真司は家族で差入店を営んでいる。ある日、息子の幼馴染の女の子が殺害される事件が発生。彼女の死にショックを受ける一家だったが、犯人の母親が差入をしたいと尋ねてくる。差入屋として犯人と向き合いながらも、日に日に疑問と怒りが募る金子。そんな時、毎日のように拘置所を訪れる女子高生と出会う。彼女はなぜか母親を殺した男との面会を求めていた。2つの事件と向き合ううち金子の過去が周囲に露となり…


前半は差入屋というあまり知られてない職業の存在に興味をそそられハマり、そして根岸季衣の不気味さに恐怖し、岸谷五郎でコケた。






ソ連某地にある秘密研究所では、科学者たちが軍事目的の研究を続けていた。施設に併設された食堂で働くウェイトレスのナターシャは、研究所に滞在するフランス人科学者と惹かれ合う。しかし彼女は当局にスパイ容疑をかけられ、KGB職員から厳しく追及される。


スパイ容疑の尋問シーン…性的な屈辱、暴力。

ソ連全体主義の恐怖がこちら側にも迫ってくる。







トラック運転手のジョーは、妻メアリーと幼い娘の事故死から立ち直れずにいた。そんなある日、生者と死者の世界を行き来できる女性ジュリーと出会い、バイク事故で昏睡状態に陥った彼女の娘ビリーを救う手伝いをすることに。ビリーは無事目を覚ましたものの、なんと彼女の身体にはジョーの妻メアリーの魂が乗り移っていた。死者の世界から戻ってきたメアリーに振り回されるジョーとジュリーだったが……


これを見たという過去が時間がもったいない。

ニコラス・ケイジはクソ脚本でも拒まないんだなぁ。






地元・山梨県のホテルで働く遠藤清美は、娘・若葉を女手一つで育て、フロント業務を淡々とこなすルーティン生活を送っている。或る日の勤務後、自転車での帰宅中に交通事故に遭いそうになったが、間一髪のところで先輩・高橋に自転車ごと宙に抱かれ命を救われる。彼女が高橋を問い詰めると、高橋は「私は宇宙人」と述べ、「他言しない」と彼女は約束するが我慢できずに地元の幼馴染・葉月と美波に話してしまう…


出演者すべて最高の演技で笑わせていただきました。

東京03の角田の表情は間といい最高です。