喜捨は「後払い」でなければいけない
何か「助けてもらった」事に対して、喜捨が可能です。
寄付と喜捨は違います。
日本では「前払い」が基本でしたが、
喜捨に関してだけは「後払い」です。
なぜならば、
,前払いは、術者に「圧(プレッシャー)」と成るからです。
「幾ら支払ったから治せ」
と言うのは「間違い」の元凶です。
落語の「ときそば」は、
前払いだからこそ、笑えるのです。
ソバの代金を
誤魔化す、詐欺ではなく
面白い話に、店主が歓んだから「ときそば」は成り立つ
後払いで「ときそば」=「ごまかし」したら罪と成ります。