無法者とは、社会の庇護を受けない者
荒くれ者では、ない。
ナイフ一本、僅かなお金も持たず。
お腹が空いたら、木の実などを食べ
喉が渇いたら、川や水たまりの水を飲み
草と木と石で道具を作り
法の庇護を受けずに暮らす荒行です。
獣を捕って食べる?
・・・子犬サイズの獣にすら勝てません。
人間は
最弱の生き物だと思い知ります。
原点回帰
人は誰かの助け無しには生きてゆけない。
愛(縁)の尊さを知り、
何も無い時こそ、他人に手を差し伸べる。
生きる事に、歓び
今できることを精一杯に頑張る心を悟る。
とてもつらい修行が無法者の修行です。
人の弱さを知り、
人の優しさを知り、
涅槃とは、救い合う 社会と、知るのです。
仏の心は、人と 共 に有る。