神社（寺社）が騙された理由～阿吽

文字（文章）は左から右に読み書きします。
その証拠に文字は左上から書き始めて右下で終わります。

例えば一（いち）は、左から右（→）に線を引きます。

もし、右から左に読み書きするのが正しいなら、
一（いち）は右から左（←）に線を引く筈です。

江戸時代には既に、中国の書道家を使って
日本だけでなく読み書きを逆にする試みが行われていました。

中国は見事に騙されています。

昔のお偉いさんから「右から左に書け！」って言われても、

江戸っ子は、
「右から左に書いていたら納期に間に合わない！」って
元に戻してしまいました。（指示を無視した）

素直に騙されたのは神社（寺社）くらいです。

殆どの人は、
文章を逆に書くと不便なので騙されてあげませんでした。

バカバカしくて、くだらない嘘を受け入れるゆとりが無かった。

禍福は糾える縄の如しと言いますが・・・「忙しかったから」
町民たちは
寺社と違い騙されずに済んだのです。