人間は、インスリン抵抗性を上げる為に太ります。
それは、体が食事量を減らしたいからです。
ダメージを受けた細胞は、細胞内に脂肪を蓄えインスリン抵抗性を上げます。
不随意筋を停止させる為です。
何故なら(骨格筋)筋肉と違って、食事に使われる筋肉が不随意筋だからです。
(不随意筋とは脳の命令を聞かない筋肉です)
食事に使われる「不随意筋を動かせない様にする為に」脂肪を溜め込みます。
インスリン抵抗性を上げて「 不随意筋にブドウ糖を吸収させなくする 」為です。
つまり、肉体は自然治癒力で患部を治したいから「 食うな!」と告げている。
これが糖尿病のメカニズムだと思うのです。
だから、睡眠不足を避け、バランス良く食べて、適度に体を動かす。
これが体に無理をさせず、健康に保つ基本だと思います。
食べなくても、内臓疾患が有れば、内臓を治す為に、糖尿病に成るでしょう。
そして、成長ホルモンが不足する事も糖尿病の原因です。
過剰な労働、過剰な疲労、過剰な食事、過剰なストレスが成長ホルモンを削り、
慢性的な(成長ホルモン)インスリン不足を誘発します。
受験の為に慢性的な淘汰が行われ、社会に出てからも首切りに怯え、
生きる為に無理をし続ける生活が体を蝕んで壊します。
単に「糖の取り過ぎ」が糖尿病の原因だと考えるのは、単純で浅はかです。
(ダメージに換算できるほど糖を取る御仁も居ますが・・・)
基本は、自然治癒力>ダメージ=健康です。
糖尿病とは、体が修復できないダメージを負い続けた結果だと考えてください。
必要ならインスリンを外から補給して体をダメージから回復させましょう。
必要なのは、血糖値のコントロールではなく、体力を回復させる事です。
体は消耗品です労りましょう。