来世はコーディネート出来る。
嫌なカルマを断ち切っても、それで終わりではない。来世に続きが来る。
カルマを振りきって人は幸せに成らねばならない。
産まれて来て新しいカルマを背負えば、別の人生を歩むことが出来る。
しかし、そう簡単には行かない。
何故なら、未来を変更できるのは、生きている間だけだからだ。
死後に悔やんでも遅いのである。
地球は前世の続きをさせようとする。
実は逆に、それを利用すれば、カルマはすんなり切り替えられる。
別の何かを始めれば良い。
しかし、他の何かを始めることが出来なくても、逃げてしまえば勝ちだ。
同じ環境で死ねば、即座に次の人生が始まる。
何故なら、生まれ変わって「続きが出来る環境」が、そこに揃っているからだ。
だから、そこから一歩でも遠くに離れなければならない。
悪党には弱点が有る。
奴らは、怠慢で自分のことを自分で出来ないから介助者を失うと滅びる。
手下が居てこその悪党なのだ。
誰も悪に従わなければ、悪はまじめに生きるか、さもなくば自滅を待つのみ。
生まれ変わりがどうであろうと無関係に、悪は孤立させれば滅びる。
悪こそ助けが無いと生きて行けない。
助け合うのが善人で、助け合わないのが悪人だと見切りを付ければ良い。
因果応報だ。滅びる悪に同情すべきではない。
悪から逃げるだけで、悪は真面目に働くか、滅び(自滅)の道に進む。
これがもう一つの地球の救い方です。