先進国が後進国に進出するのは、後進国の方が物価が安く賃金が安いからです。
IMFは経済成長と言って、後進国の人件費を先進国並みに上げます。
すると先進国は後進国から撤退します。
先進国が撤退した後の高騰した人件費が後進国の過疎化を生みます。
失業者で溢れた後進国。
祖国で仕事が無くて食べてゆけない後進国の人たちは出稼ぎに行きます。
某国はその仕事にあぶれた人たちを受け入れています。
某国は外国人労働者からの税金で国民にベーシック・インカムを与えます。
ベーシック・インカムで、形だけの失業者、国内の高い給料の公務員が居ます。
それらを支えているのが外国人労働者です。
某国の表向きの高い賃金と裏腹に、外国人労働者の賃金は安いです。
しかも税金はたっぷり取られます。
しかし、
祖国に戻っても仕事が無いので低賃金、重労働、重税でも働きます。
つまりIMFが某国を優遇するから世界不況なのです。
IMFは自画自賛します。経済成長を自画自賛します。
世界不況なので、自画自賛をする事でしか権威を保つ事が出来ないからです。
IMFが生み出しているのは、経済成長と言う名の牢獄です。
経済成長が生み出したのは失業者です。・・・地球は哀しい星ですね。
青い涙の星、その名は地球。