祈りが「救う神」の誕生を妨げている | 杉山 召のブログ

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超能力と宇宙人のことを書いています。

人間には大まかに三種類の能力の源が有ります。

肉体の能力、星の能力、神の能力です。
肉体の能力は知力や体力などです。
星の力は霊力です。

霊力は見ている間に治したりする力、いわゆる超能力です。
テレパシーや超越知覚の全てがそうです。

神の能力とは、願いを叶える能力です。「願いを叶える」と言っても
無から有を作りません。努力する人に望む未来が訪れるように支援する能力です。

霊力と違い。神の能力に怪我や病気を治す力は有りません。
しかし病気や怪我をしない未来を引き寄せます。
神では天変地異を止められません。しかし天変地異が起きない未来を呼べます。

神とは「思いの集合体」だからです。
救われることを待つ他力本願な「思い」の先には、「救いを待つ神」しか生まれて来ません。
他人の力をアテにして救ってくれない他力本願な神に何を望むのですか?

自ら動き、救い助ける「思い」の先には「救う神」が生まれます。

宗教がお金儲けの為に創り出した「祈り」、「祈り」が神を生み出す妨げになっているのです。
救いを求めてはいけません。
自分に出来ることを探してください。何もなければ努力して手に入れてください。
「何も出来ない」と諦めず出来ることをする。安易に寄付するだけで満足しないでください。

人は無力な子羊ではありません。必ず「何か出来ること」がある筈です。

人は何故に、脆弱な体で限られた寿命で産まれてくるか考えてみてください。
それは助け合う為です。
痛みを知るから人は、優しくなることが出来て思い遣り、善悪を学ぶことが出来るのです。

弱くても、無力でも、・・・それでも限られた能力で人に手を差し伸べる。
その「救う思い」が救う神の力の源泉です。
救われることを待つ「祈り」は、救いの神を生み出す奇跡を妨げているのです。