本当の自分とは、見付けたり、探したりする物ではない。
一日一日、日々の努力で積み上げて行くもの。
例えば、ぼくには、超能力などに頼らなくても人を救える技術がある。
天から与えられた物を消費するだけでは、内なる神は育たない。
誰かを救う為に、
そこに辿り着くまでの人生で、積み上げた物が無ければならない。
内なる神が力を貸すのは、手に入れた努力の先。
積み上げて培って、その力で人が救えるようになってその先です。
そこで奇跡は、感情をトリガーに発動するのです。
強い思念ではなく、救いたいと願う強い感情が神を呼び起こす。
利害ではなく心が救うのです。
内なる神に説得は、効果が有りません。重要さを説いても意味無いです。
救いたいと願う思い。
心に響く感情が、内なる神=魂に届いた時に、神は奇跡を起こすのです。
それまでに培って来た努力を神は祝福します。
鉱物生命体は、肉体を持ちません。
神と呼ばれる彼らは、思考せず、考えたり、思うのは人間です。
苦しみも、痛みも無い彼らは、人間の救いたいと言う思いに応えるだけです。
魂にとって肉体は、経験値を積む為の器であって失ってもよい物です。
でも、肉体をないがしろにしていい訳じゃありません。
むしろ大切だと思うから、失って欲しくないから、人間は死を悼み涙を流す。
そんな他人を思う感情が超能力の引き金になるのです。
神の奇跡にヒーリングが多いのは、神にそれが向いているからではありません。
人間が、「誰かを救いたい」と、感情を波立たせる時に、神が応えるからです。
奇跡は、人間の自分を捨てても誰かを救いたいと云う気持ちに応えるのです。
神は、利害で手を貸すのではなく、「救いたいと願う」強い感情に応えるのです。
神は、努力を積み重ねて来た人間の気持ちに応える性質を持つのです。
あなたの内なる神に、ごまかしや嘘は通じません。
神はあなた自身だと自覚して、生き方そのものを神に近付けてください。
それが目覚めると云う事です。