国債の日銀引受 | 杉山 召のブログ

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超能力と宇宙人のことを書いています。

 ま、やるわけ無いんだけどね。

世界の中央銀行は、世界をデフレ誘導して不景気にしたいの。

だから、景気回復になる国債の引き受けなんてやらない。


何故だか知らないけど、悪意じゃないと願いたい。


デフレって言うのは、市場に出回っている円が足りず円高を招く。


 円高って言うのは、海外の人から見て、

日本の商品が値上げしたのと同じ事だから輸出が伸びない。

それだけじゃない!作っても採算が取れない。

なぜなら、安い輸入品が入って来るから在庫を抱えるだけになる。

売れ無い物を作って、在庫を抱えたら、

材料費と倉庫の維持費とそれに関わる人件費で会社が潰れる。

だから生産ラインが止まるし、仕事が無いから求人も起きない。

それはつまり!

日本が失業者で溢れると云う事です。


 みなさんもご存知の通り、

東日本大震災で復興支援に、新たな復興税を導入しようと企んでる。


・・・あのね。

今現在、

国は多額の国債を発行していて、利息も払えないから増税しようとしてる。

これって、国の舵取りをする者にとって、とっても恥ずかしい事なんだ。


「宿題を家で遣るの怠けたから、学校行かない。」


そんなレベルの恥ずかしい行為なんだ。


 不幸中の幸いにも、日本はデフレだ。

国の借金を日銀が引き受けても、円安になって景気が回復する起爆剤になる。

それに、借金の返済に当てるはずの莫大なお金が復興に使える。


国債が減れば、増税しなくても済む。


このままだと、更なる増税で復興どころか、被災者まで重税に苦しむ事になる。

国債が減れば、国の負担と地方自治体の負担が大幅に減る。

円が安くなれば、海外の人たちが安くなった日本の商品を買うようになる。

物が売れれば、国内の生産ラインが稼動して仕事が増える。


輸出関連の企業が利益を上げれば、自然と税収も伸びて国も潤う。


日本の税収の柱となる輸出企業の発展は、日本の景気を明るくするのだ!


 日銀が不景気に導こうと努力しているけれど、

将来の大増税にもつながる復興支援の増税は、新たな地獄への入り口になる。

それを阻止する為には、人々の経済への関心を育てるしかない。


インフレとデフレは、どっちも似たようなものと教えられた。

それは嘘だ。

下手な観光名所より、インフレの方がよっぽど観光客が来る。


 すけべな人は分かるでしょ?

物価の安い国で、5円とか10円で女の子がHなサービスしてくれたりする。

物価の安いインフレの国だから、

日本人にとってはした金でも、現地の国にとって円は大金なんだ。

手に入れた外貨を適当なところで

自分の国の通貨と換金すれば、普通に稼いでも手に入らない大きな収入となる。

それを目当てにした。売春ツアーも有るという。


あと、通貨を増やせばインフレになると言う馬鹿が居る。

日本は今までも何度もインフレを経験して来た。

外貨を使う事を勧める人たちも居たが、結局日本の通貨は円のままだった。

他のインフレ国もジンバブエ以外は一緒で経済成長して来た。


ジンバブエは馬鹿な事に、ジンバブエ$を捨てUS$を通貨に変えた。

ジンバブエ$は、US$に手数料を払って両替しなければ使えません。

ジンバブエの通貨は、US$です。

ジンバブエ$は通貨ではなく、ジンバブエ$で買い物はできないのです。


つまりジンバブエは、デフレという経済の終着点に、いきなり辿り着いたのだ。


 日本もインフレになったけど、外国通貨を日本で使う為には問題があった。

両替に手数料が掛かり、為替レートの管理も面倒だったのだ。

だから外国人観光客がハデにお金を落として景気はどんどん上向いた。


わざわざ外貨を使う物好きは増えなかったし、

円が紙切れになると言っているバカも、景気が回復してくれば自然消滅した。

小学校の頃に、

外貨を手に何も買えなくてがっかりしたぼくが言うのもなんだが・・・。

そう、ぼくもインフレの時に外貨を使って一儲けしようとしたんだよw

バカだよね~