交野の滝めぐり | 整えて暮らそう♪

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お部屋と心を整えながらシンプルに暮らすことがライフワーク♡
関西と関東を行ったり来たりしながらプチ旅や季節の花を楽しむ日々です


蒸し暑くなってくると…

 

涼しいスポットに 

行きたくなりますね


滝めぐりを しながら


大阪府 交野市を 

散策してきました


◆ 磐船神社(いわふねじんじゃ)

(参拝自由 岩窟めぐり500円)


天孫降臨の地と 言われる

神秘的な雰囲気漂う 古社です



船の形をした 高さ12mの巨岩

天の磐船が ご神体


近くで見ると 大迫力!


対岸の岩壁には

四社明神が 彫られています



修験道の 岩窟めぐりは 

この赤い柵の中


実は 過去にも 何度か 

訪れていますが


毎週木曜日と第2第4水曜日の

拝観休業日に 重なったり


雨の日や 大雨の後なども

入れなくなるため


なかなか タイミングが 合わず

未だ 体験できていません(笑)


今のあなたには ここでの

修行は 必要ないよ…


言ってもらっていると 

思うことにしておきます…


ともあれ 年齢制限も あり

(10歳〜75歳) 


お1人様での入場は できません


御縁があれば 

いつか 誰かと また…



神社境内から 

少し 車道を下った 左手に


白龍の滝


落差 5mほどの 小さな滝で

修験者の禊滝とのこと



以前 訪れた時には 

左側の一本だけで


流れも 細かったのですが


この日は 水量が多くて

右側にも 流れ落ちていて


なかなか 迫力ありました



修験者の禊にも これでは
少し 痛そうな位ですね(笑)

………

もうひとつは…


交野八景のひとつ

源氏滝の清涼 と言われる


源氏の滝


情熱Park(倉治公園)の 近くの

路地裏から 遊歩道に入ります



悲しい伝説のある

夜泣き石の前を 通り…


神宮寺であったのか

鳥居のある 旧宜春院


長い石段を見て…



苔むした 巨岩の上に立つ

不動明王を 見上げつつ


5分ほど 歩いていくと…


荒々しく削られた 岩壁から

流れ落ちる滝の姿が


見えてきました!



交野山(こうやさん)の中腹にある

白旗池からの 谷川の流れが


ここに至り 滝となっています


かつて 開元寺(かいげんじ)という

お寺が あったそうなので


元寺(げんじ)の滝から

 

源氏の滝と 呼ばれるように

なったとか…



落差 約18mの滝は 神秘的で

程よい マイナスイオンと
清涼感を くれました

左手の急な石段を上がると…

先ほど 遊歩道で 石段を見た
宜春院という 臨済宗の寺院跡

昭和43年に 残念ながら
全焼してしまったそうですが

昭和49年には この
六角地蔵堂だけが 再建され


難を逃れた 不動明王
こちらに 祀られています


滝を 見下ろす位置に

八大龍王社の祠も あり

西国三十三ヵ所の観音石仏も
立ち並んでいました


ここから先へ 登山道を 進めば
白旗池交野山頂に 至りますが

山頂へは 以前 別ルートで
登ったことが あるので

今回は ここまでにして
来た道へと 戻ります

遊歩道の入口には
山頂まで 行けない人のための

三宝荒神宮 遥拝所も あるので

今回は ここから 山頂に向かって
手をあわせて おきました


最後に 遊歩道入口にあった

ふたつの神社にも 
立ち寄ってみました

◆ 高天原本宮 奥津宮神社


神仏習合の神社のようですが


主祭神は 高天原神祖

太源皇(おおもとすめ)大神

ほか 古事記にある 
十六神が 祀られています


親孝行の神様
白寿観音菩薩像も おられ

神道の永代供養堂や
ペット供養墓も ありました

………

その裏山に 鎮座するのは

◆ 糸吉神社

壱の鳥居をくぐると

凛とした空気を 感じます


正一位 糸吉稲荷大神と 

書かれている


朱色の鳥居をくぐり



幅の狭い石段を 

ゆっくりと 上ってみると


小さいながら 雰囲気ある
本殿と拝殿が 建っていて


提灯には 不思議な紋様が
描かれていました

………

雨の多い この季節の滝は
水量も多くて 迫力あります

交野山周辺には この他にも
月の輪滝  鮎返しの滝など

小さな滝が 沢山ありますので
天候と相談しながら

ひとつずつ めぐってみても
楽しそうですね




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