宇治の春と大河ドラマ展 | 整えて暮らそう♪

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お部屋と心を整えながらシンプルに暮らすことがライフワーク♡
関西と関東を行ったり来たりしながらプチ旅や季節の花を楽しむ日々です


京都の桜も 満開を迎えた 

ぽかぽか陽気の 週末


久しぶりに 宇治市へ 

出かけてきました


都の南東(辰巳) 風光明媚な

宇治川沿いの この地域は


平安時代の貴族たちの

別業(別荘)地として 発展したそう…


JR宇治駅から スタートして



まずは 宇治橋西詰まで 歩き

紫式部像に ご挨拶


今年は NHK 大河ドラマ

光る君への 主役なので


いつもより 輝いて 見えるのは

気のせいでしょうか…



表参道を 歩いて 表門


この4月から 拝観料が

100円 高くなりましたが


何と 主人が 初めてだというので

私は 何度目かですが 一緒に(笑)


平等院

(拝観料 700円 内部拝観 300円)


藤原頼通が 父 藤原道長の別荘を

寺院に改め 創建されました


その後 極楽浄土の宮殿を モデルに

阿弥陀堂(鳳凰堂)を 建立


四季折々 何度見ても 

とても 美しい 佇まいです



鳳凰堂の内部拝観は 
1時間待ちだったので

今回は パスして 阿字池越しで
遠目に 御本尊を 拝みます

鳳翔館で 宝物を 拝見すれば

内部の様子は だいたい わかります


雲中供養菩薩は 半分の26躯が

こちらに 展示保存されていて


ひとつひとつ お顔が 違うので

好みの顔を 探してみるのも 楽しい



色々な種類の桜が 順番に 開花中

阿字池沿いの 紅枝垂れ桜は 

3分〜5分咲き位でしたので


まだまだ 春の風景が

楽しめそうな境内です


………


南門から出て あじろぎの道


ここは 桜とモミジが 半々位に

植えられている感じですね



白い 橘橋を 渡り

宇治川の中洲 宇治公園へ 行くと


宇治川さくらまつり開催中で

沢山の出店で 賑わっていました


台風被害後に 新しく植えられた

桜の若木が 少しずつ


大きくなってきていているのが

微笑ましい 眺めです



宇治の ゆるキャラも 登場

茶のマントに おちゃぶり姿の
チャチャ王国のおうじちゃま

中央にある 宇治川しだれ

開花は まだ これからの様子


朱塗りの 朝霧橋

対岸へ 渡ったところには


宇治十帖の モニュメント


源氏物語 全五十四帖のうち

最後の十帖は 宇治が舞台


周辺には ヒカルゲンジという 

華やかな ピンクの椿が


美しい花を 咲かせていました



あさぎり通りを 歩いて

宇治橋東詰から 京阪 宇治駅を通り


お茶と宇治のまち歴史公園内


交流館 茶づなの 2階で 

開催されている


光る君へ 宇治 大河ドラマ展

〜都のたつみ 道長が築いたまち〜

(入場 500円)


紫式部(まひろ)や 藤原道長の衣装
撮影に使われた 小道具などが

展示されています



今年の 大河ドラマ館は 
宇治を含めて 3ケ所あります

紫式部が 琵琶湖に映る

中秋の名月を 見て


源氏物語 須磨の巻を

書き始めたとされる 大津市では

 

石山寺境内 明王院にて

(拝観料+入館 1000円)


紫式部も 同行した 

父の赴任地での生活の中で


源氏物語 執筆の原動力を 

養ったとされる 越前市では 


武生中央公園内

しきぶきぶんミュージアムにて

(入館 600円)


開催されていますので

(半券で 相互割引あり)


また 年内に 近くに

訪れる 機会があれば


立ち寄ってみたいところです


………


以前 訪れた時には 整備中だった

交流館の前の 遊歩道


きれいに 完成していましたので


宇治川沿いの 当時の跡地の上に 

復元された 


史跡 宇治川太閤堤跡を 奥の

展望デッキまで 歩いてみました



修景茶園では 秋に咲くはずの

可愛らしい お茶の花


季節を 間違えたのか…?


ぽつりぽつりと 

咲いていて 不思議(笑)


………


この日のランチは…


先日 テレビ番組で 

紹介されていた


宇治橋通り商店街にある

昭和レトロな アーケード


大阪屋マーケット内の

肉の旨い店 フードパーク


私は 鹿児島黒牛A5の 肉重+特選卵黄

(たたきor炙り 選べます)


主人は ジューシーな ハンバーガー

(ビール+ハーフポテトセット)


美味しく いただきました



振り返ると 数年に一度は 
訪れている 宇治

四季折々に 美しい風景に 
出会える お気に入りの場所

都で暮らす 平安貴族たちが
別荘地にしていたのが

ちょっと わかる気がします




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