6月の 丹波を
散策してきました
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京都縦貫道 瑞穂ICから
綾部市街を 通り
地元ボランティアの方達が
大切に 育てている
綾部バラ園では
まだ 春バラが 少し
咲き残ってくれていました
アンネの日記の著者
アンネ・フランクの 父
オットー氏から
日本に 贈られた
バラが 1株だけ
綾部の地で
根付いたそうです
平和への 願いが
こめられた
この アンネのバラを
中心に
円形花壇が
整えられています
お隣の グンゼ博物苑では
紡績の歴史も 学べます
(入苑無料)
明治時代の
社宅の建物の一部を
移築したという 道光庵
お庭には
まゆ玉の形をした
飛び石が 置かれ
詰め込みすぎない
すっきりとした 空間の美
立派な 盆栽の数々も
目を 惹きました
あやべ特産館では
地元の 農産物や
加工品の 販売
緑茶専門の
綾茶カフェでは
玉露茶や抹茶を 使った
スイーツやかき氷
苺のジェラートなども
いただけます
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そこから 福知山市の
丹波あじさい寺へ
関西花の寺の
第一番札所です
観音様の 霊力で
眼病が 平癒した お礼にと
七色に 変化する 光の花
紫陽花を 数本
植樹したことから 始まり
現在は 100種1万株が
咲き誇っています
仁王門から 色とりどりの
紫陽花に 迎えられて
参道へ 入ります
(シーズン中拝観350円)
御浄水の前から 右へ
山門を 入って
優雅に 神鶏が 遊ぶ
庫裏前の庭を
眺めつつ 進むと
位牌堂横の 斜面から
降り注ぐように 咲く 紫陽花
何とも 圧巻です!
その 花々の間を くぐって
斜面を 上がり
七観音霊場めぐりの
遊歩道へ
途中 なげき地蔵の 待つ
なげきの展望台へ
上がると・・
ご住職様の 書かれた
深~い お言葉が
待っていました
小さな鐘を ならしながら
七つの観音様を 参詣し
弘法大師 手掘りの 井戸
閼伽水(あかすい)の
前を 通り
平安時代に 建てられた
七堂伽藍の 建つ場所へ
ご本尊 霊仏観音菩薩が
祀られた 本堂周辺には
慈母観音や 八体仏なども
おられます
にぎり花仏という
木製の お守りや
だるまみくじも
この お寺ならではですね
水子供養堂前では
木陰に 遊ぶ
わらべ仏さまの
可愛らしい表情に
癒されました
参道入口の 詩風館では
ご住職の 描かれた
詩画の展示や
日めくりや 書籍なども
販売されています
それほど 広くはない
境内ですが
そこここに 心のこもった
温かさを 感じる お寺でした