松本人志が「裸の王様」になった理由 | 国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

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楽器もできない音楽好きのおっさんが
中坊並みの文章力で書いてるブログ。
撮影地:苫田郡鏡野町 奥津渓

週刊文春・最新号を読んできた。


この書かれてる記事が全部ほんとかどうかはわかりませんが、先入観無しで読み進めると
全部ホントじゃないかと思えるような書き方。
今号で吊るしあげられたのは、パンクブーブー黒田。
福岡ロケ特番「福岡人志」泊まりでの接待アテンドで女性を用意したとのこと。
”致した後”5千円握らせ部屋を追い出しただの、自分が2人目だったとか等々
それとなんですかね、あのオーダー表(女性リクエスト)は。
お気に入りの職業があるようでして・・・女性を職業で選ぶってナニ?
どこまでホントなんだか・・・

一つ思ったのが、先週「酒のツマミ~」番組内で松本「趣味がない」という発言。
だから女にご執心なのかって思ったわ。
他に”健全な趣味の一つ”でもあれば、狂ったように女に狂うこともなかったろうに。

本日の「TVタックル」ビートたけし氏の発言「セコいんだよ」
松本がセコいのは前々から有名でしたけど、そのセコさは後輩芸人に向けられたもの
ばかりではなかったんだね。
そのセコさは1万円で済まそうとした「W部K」とほぼ同類、それを笑ってたんだからね、
「自分は?」とも。

「遊びは芸の肥やし」も今は昔だけども、そんな遊び方も間違ってて
決して素人には手を出さないのが流儀で、プロ(水商売系)限定。
分をわきまえてるから別れるときも大金を渡す。
それで決して他言さられることはないという寸法。
例を挙げるとすると「志村けん」数々の芸能人・女優と浮名を流し
女性を切らしたことがないという。で、別れるとき
記者「手切れ金で何百万円渡すんですか?」
志村「バカ言っちゃいけないよ。ケタが一つ違うよ。千万単位だよ。」
  「これまで払ってきたカネ、全部足したら青山にビルの一つでも建ってたよ」って。
遊びかたもスケールが違う。(*_*)

ネタ記事:松本人志が「裸の王様」になった理由…“お笑い以外何も勉強しなかった男”の悲劇

読んでて非常に納得した。ほぼその通りだなと。
勉強不足もあるけど、権威づけ・お笑いの世界での高みに登るほど腹を割って話せる相手も
注意してくれる諸先輩方、果ては吉本の上層部にさえ松本に意見できる人もいない
知らず知らずのうちに”裸の王様”になってしまったんだろうな。
でなければあんな”ドイヒーな映画”、吉本のどこかで止めるでしょ。
「アンナの世に出したら名前に傷がつくよ」って。
脚本が上がったとき、漫画で言うところのネーム(コマ割り、展開などの設計図)の時点で却下しないと。
言えなかったんだね、吉本内部でも、仕方がない部分もあって出世頭が元ダウンタウンのマネージャー
経験者では言えないわな。 ↑の記事より見出し、

>対等に話せる相手との場、ラジオがなくなった

>裸の王様になる状況が出来上がってしまった
>勉強をするチャンスやモチベーションがまったく作られようがない状況があり、
どんどん権力化、権威化していく。
>報道されていた“性的な献上”をしてくる後輩がいるという構造も、
別に松本さんが発明したものではないと思うんですよ。
昔もあったものだと思いますし、これはお笑い芸人さんに限ったことではなくて、
古い体質の会社や、ビジネスの世界、また反社会的な世界とかだったらあることだと思うんですよね。
ただそこに乗らない人もいるんだよね。そこに乗っても、どこかでヤバいと気づいて降りる人もいる。
降りた上で反省してる人がいるんですよね。
一方で、本人の言い分としては週刊誌に“大げさに書かれた”という風に思っているのかもしれない。
大げさに報道されて不当に叩かれている自分には、これからやろうとしている実験のアイデアも
いろいろあったのに、それをやめさせられて不本意だということで反論したくなる気持ちもあると思うんですけど、
まったく同じ状況でも勉強する人はするんですよ。というか、ほとんどの人はしてるんですよね。

>“勉強しなくてもいい”という世界観を作ってしまった
>ですが、松本さんのSNSの使い方は近年のスタンダードからしても完全にアウトなので、
本当に不勉強もいい加減にしてくれよと。松本さんのスマホを誰かが没収しなきゃだめですよと。
自分が不当に扱われているとしても、センシティブに扱わなければいけない問題に対して、
SNSで「闘いまーす」と投稿したり、ファイティングポーズを取ったりすることがダメだと、
誰も教えてくれない裸の王様になったということに関しては、
本人が徹底して不勉強を貫こうとしている人なので、
「お笑い」以外勉強するつもりがないっていうことだと思うんですよね。

>これはもう本当に言われたくないと思いますけど、
松本人志さんの監督映画を見てきてる自分としては、
映画についても勉強する気が本当にないんだなっていうことは本当につねづね思っていたところです。
“勉強しなくてもいい”という世界観を作ってしまった人でもあると思うんですよね。

今回のことで私も気づいたことがありまして、純粋に松本人志のファンです。
それは松本が繰り出す笑いとワードセンスはピカイチだからですが
だからって”人間・松本人志が1流とは限らなくて”、人となりが好きなわけじゃなかったし
そんなもの(人格)はどうでもよかった。
もっというとプライベートなことは知りたくなかったのかもしれませんし
仮に私が東京で松本人志にバッタリ出くわして「握手してください」とか「写真を1枚」
とはならないですね、彼に限っては。

プライベートは知りたくもなかったということでは、今回のことはガッカリでしかなくて
(あくまでクロだとしてですよ)TVから消えてしばらくロス状態になるでしょうが
2・3カ月もすれば慣れてくるんでしょう、なにもお笑い芸人は彼一人だけでもないですから。
m(_ _)m