前回のコレ、↓
誤解されたくないので釈明したいのですが、今回のＪアラートの顛末、
政府を批判というよりも、Ｊアラートなるものに失望したんです。
↑を書いた後日、石破茂氏のコメントが、まさに私の主張に近いので引用。
ネタ記事：北朝鮮ミサイル発射めぐるＪアラート混乱で「国民の信頼失うことが怖い」石破茂氏が言及
＞「何時何分にどこに（ミサイルが）落下するかが分かっていないと、ミサイル防衛システムは機能しない。
ミサイル防衛システムとJアラートがどのようにつながっているか、もう1度検証しないといけない」
と指摘した。
「（今回のようなことが起きた時）国民がこのシステムに対する信頼を失うことが怖い」とも、
「Ｊアラートを批判する前に北朝鮮に言え！」とはネトウヨ派からの意見だが先日
”ブサヨ御用達変更番組「サンデーモーニング」”のコメンテーターの中にも
それに近いコメントが。
にしてもリベラルって、どうもここまでアタマが弱いんだろうか、不思議でならず、
”話し合い第一主義”とでもいうか、外国には「話が通じない相手はいない」と
思ってるフシがあるみたいで、”言葉が通じない”と”話が通じない”は違うことが分かってないのかも。
犬養毅の「話せばわかる」じゃないが、プーチンにキンペー、北の将軍様に対し、
「言うこと聞かなきゃ外交するぞ、コノヤロー！」とでも言おうか、
「外交・話し合えさえすれば、問題は解決する」とも思ってるのか、お花畑満開のようで。
”話し合い第一主義”、即ち”外交至上主義”、そんなバカな話はないんでね。
外交するにしても丸腰で行ったのでは、ハナにもかけられず門前払いがイイトコで
そこそこも武力をバックにした外交でないと、好条件は引き出せないことに
「いい加減気づけよ」とは思うんだけど。
今回のＪアラート、北が飛ばしたミサイルは新登場の「多段型」だったみたいで、
Ｊアラートのブラッシュアップより、北のミサイルの進化スピードにおいついてないという
失望というより絶望に近いかもしれない。
「迎撃は不可能」今回のＪアラートで分かった深刻な問題
最近の「ホンコン氏」、ネトウヨ化の止まることを知らず先鋭化に比例して私はガッカリ化
”ほんこんチャンネル”って、まだやってるの？くらいで。
日刊スポーツ：ほんこん「日本のテレビ、おかしくなってるよ」Ｊアラートや岸田首相襲撃の放送内容に憤る
＞「三振でもいいじゃないですか。これで鳴らせへんかってけが人や亡くなった方が出たら
アンタらまたギャーギャーギャーギャーぬかしとるやろ」
前回書きました、現状のＪアラートは”球場でスタンドにファールボールが
飛んでくるときに鳴る「ピー」の笛みたいなものだから、目くじら立てて怒るようなものじゃない”
のだとしたら、おどろおどろしいサイレンみたいな音と同時に送られなくても
TVのニュース速報の「ピロリロリン」で十分です、”私は”ね。
それで仮に、Ｊアラートなしで実害が出たとしても、私は抗議したりしません。
それに現時点で、北のミサイル自体が「オオカミ少年」的に良くも悪くも刷り込まれて
しまいましたし、逆に”たかがミサイル一発”で、毎回大騒ぎする日本を見て
北の将軍がほくそ笑んでると考えると腹が立つというかね・・・
それと前回、「いっそ本土に落ちてくれたら」という文言も誤解を受けそうで弁明しますが
仮に一発落ちれば、すべてが詳らかになるんじゃないか？と思うんです。
日米同盟通り、日本への攻撃は米国への攻撃とみなし、報復攻撃を米国は本当に行うのか？
毎年巨額の思いやり予算を払ってきたが、その見返り・恩恵が額に見合ってるのか？
日本もその覚悟はあるのか、どうなんだ？
一瞬にしてお互いの腹の内が”見える化”が、今後においても有効なことだと考えました。
それはさておき、高橋洋一氏の言うように「辛抱の3年間」なのかもしれないね。m(_ _)m