柚月裕子 著『狂犬の眼』 | 国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

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楽器もできない音楽好きのおっさんが
中坊並みの文章力で書いてるブログ。
撮影地:津山線、建部~福渡駅間にて




↓シリーズ作の続編になりますね。





前作では先輩であり相棒であった大上刑事が殺され、
主人公・日岡巡査、ヤクザに近くなりすぎて?
違法捜査スレスレだったこともあり、今作では広島県の山奥の駐在に飛ばされたところから
話は始まります。

ヤクザ同士の殺った殺られたの抗争から始まり、指名手配中の主犯の”国光”とは、
ひょんなことから出会ってしまう。
でも逮捕できないんですね、懇意のヤクザ?と密会してる場面で見かけ、
その兄弟分だから、逮捕してしまえばもう一方の面目が立たないってヤツで。

その国光、勤務地の駐在近くのゴルフ場建設現場を隠れ蓑にし、住み込みで働いている
のを見つけ、再会する。
素性を明かしたうえで、まだやり残したことがあるので、まだ捕まるわけにいかないが
捕まるときは必ず、日岡にワッパをかけられたいので目的を達するまで黙認して欲しいと懇願。
建設現場の飯場に怪しい人が居るとタレ込まれ発覚、取り囲まれ籠城してるところに
日岡と人質交換、その籠城時、こともあろうに警察官・日岡と指名手配犯・国光と
盃を交え、兄弟分になってしまう。なぜそうなる?

国光のやり残した目的ってのが、自らが招いた抗争の、敵対する組と手打ちをする算段に
目途をつけることで直属の親分の身分保障に目途がついたことで、日岡と一芝居打って
当初の約束通り逮捕される。

ところがです、収監中に守りたかった親分が不審死してしまう。
警察は自殺と”便宜上”そうしたものの、日岡は殺されたのだと独自捜査を開始。
どうやら組中に裏切者がいて、その首を土産に敵対してた組への移籍を目論んでのことだ
と言うことを突き止める。
しばらくしてその裏切者が、変死体として発見される。
誰が殺したか?は謎のままですが、もしかして○○が・・・?

死刑を免れた日岡、無期懲役刑で刑務作業中、抗争で敵対時に殺した組長トコの
服役してた元組員に襲われ刺された場面で終わってしまいました。

変死体で見つかった裏切者の殺したのは誰か?
襲われ刺された国光は、その後死んだのか?は謎のまま。
もしかして続編の3作目に続きが書いてあるのかもしれない。
こりゃまた読まなくては・・・となってしまいます。m(_ _)m