今日、寝ている時にふと、黒田のことが思い浮かんで、思考してると段々と腹が立ってきて
今日、このことを書かずにいると、また腹が立って寝られなくなるとダメだと思って。
お気づきでしょうか？現在ドル円で120円を突破し、円安が施行しているのを。
先週の日銀決定会合にて、自信満々に円安を容認する発言。
それをきっかけとして、円が叩き売られているのだ。
露のウクライナ侵攻の攻撃も激しくなる中、石油を始め、穀物など商品価格が急上昇する中の
円安容認発言である。
ジジイ、時勢を知らないはずはない、知った上で容認しとるんです。
狂っとるとしか思えない。タイミングが最悪なんです。
このバカ、物価が”２％上昇さえすればいい”と考えてるのではないか？
馬鹿の一つ覚え？ いや、”サルがマス●キ”を覚えたようなもの・・・(^O^)
いい円安と悪い円安、高橋洋一氏は違うというが、現在の円安は「悪い円安」だと考えています。
円安になれば輸出企業には追い風、円安になればなるほど輸出額が増えて利益が出ればいいのだが
ある基準から円安が進んでも輸出額が鈍化してしまっているのが現状でして、
それでもいい円安というなら、貿易収支は黒字のはずだが石油をはじめとして高い商品を
外国から買わされているために貿易収支・経常収支も赤字、海外資産投資で黒字が出てるので
これだけの赤字で済んでるともいえるが・・・
ネタ追加投入：黒田日銀総裁が最大のリスク要因…「悪いインフレ」放置の呆れた“思考停止”ぶり（日刊ゲンダイ）
日銀決定会合後の会見時「金融緩和は続行、円安を容認」発言の後に
「円安は容認するが、行き過ぎた円安は望んでないので、これからも注視する」と足せば
円を売られても、”叩き売られる”ことはないはずで、輸入商品（材料）がインフレになったところで
それは外国へ日本の富が流出してるだけで、フツーに考えてそれが賃金上昇にはつながらないことは明白
なのだが、本来の目的は忘れてしまったのか、ただ物価が２％上がればいいと思ってるのか黒田総裁、
第2次安倍政権発足時、「黒田バズーカ砲だ」ともてはやされたものだがそれも昔、いまじゃ、「ズ」が抜けて
『黒田バーカ』じゃないのか・・・(≧ω≦｡)
このまま放置してるとインフレどころか、スタグフレーション突入は避けられない。
不景気なのに物価だけが上がる最悪の展開。
その黒田、総裁になって9年目、任期がまだ1年残ってる。
うまく行ったのは最初の２年弱だけ、このままだと黒田総裁期間が「失われた10年」ともなりかねず
前任者の白川の、「インフレ抹殺・円高至上主義」も大概だが、黒田の「インフレ２％至上主義」といい
白も黒も両極端すぎる主義に猛進することで日本は衰退の一途、足して2で割るくらいが
ちょうどいい塩梅なんだが。
白川時代の円高で、製造業は音を上げ、次々と日本を捨てて海外へ拠点を移し、
黒田時代になって円安に誘導したところで、主要な工場は海外への移転が完了してしまってるため
円安にしたところで、さほど輸出が伸びないのは何という皮肉か。(-_-;)
そんな黒田、「賃金上昇は確実に進んでいる」と言ったらしいが、今年のベースアップ
トヨタが満額回答、それだけを見て「賃金上昇は確実に進んでいる」と思ってやしないか？
そんなのは、東証一部（4月スタートのプライム市場）のほんの一握りの優良企業だけ。
「木を見て森を見ず」じゃないが、「一部の木を見ただけで森全体を見た気になってる」
のじゃないのか？黒田”無能”総裁、そもそも私が思う日銀総裁ってのは・・・
財務省の事務次官になれず、こぼれ落ちたものの中で一番マシな者が日銀の総裁に就くという認識なのだが・・・
m(_ _)m