クォーツ時計の隆盛と衰退から、関連して見えたもの | 国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

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楽器もできない音楽好きのおっさんが
中坊並みの文章力で書いてるブログ。
撮影地:若桜鉄道、八頭高校前~因幡船岡駅間

この内容のきっかけは『カーグラフィック1月号』に載ってたコラムから。

クォーツ腕時計は日本のセイコーから1969年に発売されました。
これまでの機械式腕時計とは違って、たびたびネジを巻く必要もなく(自動巻きはチト違うんだが)
一番の売りは正確さ、機械式腕時計って日差30秒なんてのも割と正確なんだが、これがクォーツだと
初号機は月差±5秒でしたから勝負にならず、あっという間に世界を席巻。
機械式腕時計はスイス製の独壇場だったのが、スイスメーカーの約半分が倒産や廃業を余儀なくされ
しばらくすると日本が腕時計生産量世界一になりました。
ところがです、時間が経つとそのクォーツ時計もだんだんと売れなくなってきました。
なぜか?

飽きるんです。
性能がいいのにです、というか、性能がいいから飽きがくる?
いくらモノが良くてもその性能が当たり前(日常)になると見向きもされなくなる。
仮に月差±3秒に向上したとしても普段使いにその差は感じない、というかさほど必要ない性能です。

でね、昨日のことなんですが、PC師匠のところへお米も譲ってもらうため出向いたんですね。
そこで世間話のひょんな話題からゲーム機の話になりまして
「ソニーからPS5が新発売、納期待ちが出てるけど、最近ゲームなんてする?」と質問、返答が
「ゲームは飽きたから興味もわかなくて」といい、詳しく聞くと

「散々ゲームしてきてさ、いくら映像がキレイになろうがオンラインで会話できるとか?
いうてもどのゲームも昔遊んだゲームの基本パターンの発展型でしかないから面白くない、飽きた」
なんだろう、そこは私と意見が一致してて”面白かった”んだが、(^O^)
私も似たようなもので、ぱっと見、映像のリアルさで驚きはしますよ、当たり前に。
だけどプレイしてみるとそこは”PC師匠”と同様でして、イマイチのめり込むまでは行かない。
どれだけ画像がリアルでも、初めてファミコンでゲームをしたときの衝撃度と感動を比べたら・・・
『0から1に出会った衝撃』は、スイッチで「あつ森」がブームだと騒ごうが「PS5の圧倒的性能」
と謳われても、あのときのファミコンの出会いから比べると、そこはやっぱり、ねえ。

話は進んでゲームソフトの話になり、発展させる系のゲームがいいんだが、例えば「A列車で行こう」
とか「シムシティ」ですね、私も好きな部類ですが、PC師匠いわく
「設定やルールなどが盛りすぎてついていけなくて、初期の頃のようなもっとシンプルなほうがよくて
最新のはゴチャゴチャしすぎてプレイする気が起きない」だって。( ・ω・)

性能が向上してもそれが当たり前になれば人は見向きもしなくなる。
元はカーグラフィックでのコラムだったのだが、それはゲーム機やクルマに限った話でなくてね、
テレビなんてのもこのパターンじゃないかな?
ブラウン管から薄型に、その薄型テレビもプラズマ式から液晶型がメインに。
その液晶型もハイビジョンやいうて持て囃したかと思うと、一通り普及した時点で
「やれ4Kだ」と騒いだのもつかの間、間髪入れずに「8Kだ」って言うけどさ・・・

『8Kいる?』4Kがダメで8Kだと?
そもそも4Kと8K、パッと見ただけで違いがわかるのか?
それとも同じ映像作品でも8Kで観ると面白さは倍増するのかね?
私は違うと思う。
そこまでの性能は求めてないし、現状のハイビジョンで十分でね、不満がない。
というのも私にとっては映像は情報だから、大まかに情報が掴めれば映像のリアルまでは求めてない、
というかね、リアルすぎると弊害も大きいと思うんですよね。
映さなくてもいいところまで映ってしまう、知りたくないとか見たくないものってあるじゃない?
8Kになってなにが大変って『女優さん』ですよ、この日は化粧ノリが悪いなとか、小じわが増えたな、
くらいならまだいい、「アレ?顔イジってない?」なんて、要らぬ詮索された日にゃ、(^O^)
そりゃ気の毒ってもんですよ、ヽ(・∀・)ノ

コラムはクォーツ時計のトコだけで、あとは関連して付け足しただけ。
で、本来はクォーツ時計から発展して、未来のクルマ(全自動運転)にまで話は進むんですが
それはまた”気が向いたときにでも”続きはまた後日ということで・・・m(_ _)m


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