ビートたけし氏の寄稿文、小生も薄々感じてたことなんだけど
文章力が足らず、うまく書けなかったことをたけし氏が代弁して
くれてるといいますか、端的にうまく表現出来てたのでそのまま
引用させていただきたいと・・・
たけし氏:人間はちっとも進化していない(抜粋)
>昔の格差は「あっちは白米でコッチは麦飯だ」というものだった。
今の格差というのは、金持ちも貧乏人もいなじようにワインは
飲めるけど、昔よりモノは溢れかえっている分だけ、
あらゆるものが高いか安いか、値段だけでランク付けされている。
「あるか」「ないか」の単純な格差よりも、ある意味でこれほど
質の悪い格差もない。(略)
先進国が「社会として格差のない平等な社会を作ろう」とか、
夢のような戯言をずっといってきたけれど、気がついたら原始時代
よりももっと残酷な格差が生まれていた。(略)
そんな格差社会において、なにも考えずに済むようにさせてくれる
スマホは、現代の福音なんだろうね。
今の日本は年がら年中、老若男女が浮かれてお祭り騒ぎ。
初詣から始まって、春には花見、夏には花火大会、秋にはハロウィン
冬にはクリスマス。
現代においての「ええじゃないか」にしか思えない。
派遣社員みたいに書くヤシの給料でこき使われて、一部の金持ち
だけがいい思いをする。
貧乏人は封建時代の小作人とどう違うんだって?
社会がそうなると、貧乏人には息抜きが必要になる。
「ええじゃないか」を踊っていた江戸時代の人間と、ハロウィンで
コスプレしている連中との間の差はないよ。
日頃の鬱憤を晴らしているという意味では、なにも変わらない。
この間まで国会の前で「安保法制反対」の運動をやっていた若い
連中も、イベントという点ではハロウィンと同じだね。
「戦争法案反対」とラップ調で脳天気に歌っている。
言葉とは裏腹に、そこには現実と向き合っている悲壮感は
何もない。
結局、今の自爆テロだって、元を正せば格差から来ている。
フランス・ベルギー辺りの肉体労働に就いていて、安い賃金
だったりするんだけど、白人からはそいつらのせいで仕事奪われて
「アフリカに帰れ」となり、帰ったところで仕事はない。
そんな身動きの取れない状態で、ISの人間から
「今の世はおかしくないか?」と問われたら付いて行ってしまう。
(略)持っている国と持たざる国が争うわけで、つまり戦争の原因
は、経済格差。
一見宗教が理由のように見えるけれど、持っている奴らと持たざる
奴らの争い。基本的な問題はヤッパリ格差なんです。
そうなると、もたざる奴らの不満のはけ口が「ええじゃないか」、
ISの連中に「ええじゃないか」をやらせることができないか?
唯一そのはけ口を与えているのが、自爆テロ。
アレが奴らのハロウィンで、花火のようにド~ンと散って天国に
行けて、まわりからも賞賛される。
結局、日本では貧乏人がハロウィンやって喜んで、
ISでは自爆テロをやっている。
日本には自殺者が年間3万人もいる。
死ぬのを恐れない人間と、もう死んじゃおいという人間は
方向性は逆だけど、この世に絶望しているという意味では同じ。
(略)自殺者が自爆テロになっていないだけで、そこに宗教が絡んで
いったら、日本はいつ自爆テロ大国になってもおかしくない。
オウムのテロ以上の事件が起きる可能性もある。
「K藤T大」アキバの通り魔だって、死刑になるつもりで
道連れがほしいだけで、ターゲットを絞ってなかったからあの
死傷者数で済んだともいえる。
ターゲットがハッキリすれば、自分の死に意味を持たせることが
できるから、綿密に計画を寝るようになる。
それを組織的にやらせているのがISなわけだろう。
(以下省略) m(_ _)m
