放送中のNHK・朝ドラ『あさが来た』久々に面白いのがきたね。
『ごちそうさん』以来だろうか・・・時代背景がいいのかな?
戦争を挟まないですし・・・
このドラマのモデルが「広岡浅子」女性実業家の草分け的存在ながら
世間的にも全く知名度がなかった女傑の一人ではなかった
でしょうか? 私も全く知りませんでした。
聞けば結構活躍した人物でしたね、炭鉱を買い取り経営し銀行を作った。
(加島銀行は昭和恐慌のあおりを受け分割譲渡後、廃業はしましたが)
日本女子大学を作り、大同生命保険を立ち上げた、それも明治時代に
女性ならではの苦労(男尊女卑、女は家にいて男の仕事に
出しゃばるもんじゃないという風潮)なのに無名なのか?
この本を読んで私が感じたところでは、出自(血統・血筋)のよさ、
いや、過ぎるぐらいの家柄と、生前この人の口うるさいキャラクターが
原因ではないかと、、、
のちの三井財閥に繋がる名家の出身(本妻の子ではなくて
妾腹の子ですが)養女に入った後に、
大阪でも指折りの商家・加島屋に嫁入りですからね。
秀吉や龍馬みたいな「成り上がり」的なお話のほうがウケがいい
ですから、仕方が無い部分はありますがね。
男尊女卑思想が蔓延する明治の世で、女性が何かをやり遂げようとする
時は、独り身のほうが身軽でいいし実際、明治の女傑の中には
そういう人が多かったですが、広岡浅子が活躍できたのも
理解ある旦那さん(信五郎)がいたからこそですね。
信五郎と浅子との間には娘が一人だけですが、選べない跡取り息子
よりも、入婿だと自由に選ぶことが出来る。
実際に実子の婿に、子爵出身の帝国大学出のエリートを迎え、
ますます発展していくことになるのですからね。
それと妾との間には3女1男をもうけ、同居しているというですから
彼女の器も大したもの。
ひげの爺さんが信五郎、そのとなりが浅子、二人の赤子を膝の上に
置いているのが入婿とその子たち、浅子の左が娘、後段一番左が妾と
右に向かって妾の子が娘3人と一番右の男子が妾との間の唯一の男子。
同居しているとはいえ、そこには『写真の中にも序列が存在している』
ことが読み取れますね。
大筋の、広岡浅子の生涯がわかったところでまた、朝ドラの見方が
違うように見えるといいますか、増々楽しみになってきました。
m(_ _)m


