藤野英人 著 『投資家が「お金」よりも大切にしていること』 | 国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

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中坊並みの文章力で書いてるブログ。
撮影地:若桜鉄道、八頭高校前~因幡船岡駅間


おそらくこの本が今年、書く最後になるでしょうね。

読んだ感想、少々優等生的な部分が気にはなりますが
おおかたそうでしょうね・・仰る通り。
「真面目な会社・不真面目な会社」という区分けをしていますが
真面目な会社の例として、海外・外資系を多数挙げていますが
読んでみるとなんの事はない、昔の日本企業も多数が該当する
ケースばかりでした。
それだけ『劣化』しているのでしょう。

それは私もここで書いている通り『あまりに近視感的経営』が多い。
少し前にもてはやされた「デフレ適応企業」の現状の無残なこと
といったら・・
おおまかな括り方として「従業員すら幸せにできない会社が社会に
貢献・幸せを与えることができるのか?」
社会を幸せにできないとしたらそれは、早かれ遅かれ必要とされ
なくなり、いずれは見捨てられる、というもの。
実際、そうなってますね、だから騒ぐ程でもなかったのかもしれない。

やはりね、『時価会計制度』が主流になってからおかしくなったと
思います。
目先の自社株価を上げることだけ、目先の利益を上げることだけが
最優先され、1円でも多く株主配当出来る企業がいい会社みたいな
空気?・・調子がいい時はワっと寄っては来るが、少しでも変調を
きたすと、蜘蛛の子を散らすように逃げていく・・。

銀行も少なからず責任はあるのかも・・
駆け出しの会社には将来性があろうとも、担保差し出さないと
貸さないからね。
酷いケースでは、同額の定期預金を差し出さないと同額融資しない
とか、何をやってんだかってかんじですよ。
まあね、同情はしますよ。
小額なら貸し倒れ引当金で損失確定も容易にできるでしょうが
額が過ぎるとねえ、ちょっとしたことで金融庁から目をつけられてさ
痛くもない腹探られて、金融緩和といえば聞こえはいいが
ホントのところ、有料の貸し手がないから少ない金利でも国債で
チビチビやってたのに、手持ちの国債を日銀に取り上げられてさ
そのかわり「このカネを企業に貸したれや」ってことでしょ?
当然、安全な貸し手もないから当座預金に現金がジャブジャブに
ダブつくわ、おかげで優良借り手企業の奪い合いで
取れる金利が下がる一方、取れるならまだいい。
逆ざやのケースも有るんじゃないかな?・・大変ですな。

この閉塞感、ナントカならんものかな?
ヒントとして、この本の中では「日本人特有の先入観みたいなもの」
が悪さしてるともありますが、その「悪さしているもの」
ここでは書ききれないので、気になる方は読んでみてくださいな、
としか言えないのが、小生の文章力のなさなのが悲しい・・m(_ _)m