古賀茂明 著 『国家の暴走』を語る前に・・ | 国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

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楽器もできない音楽好きのおっさんが
中坊並みの文章力で書いてるブログ。
撮影地:智頭急行線、佐用~平福駅間にて

欠かさず見ている番組があります。 ↓

ちょうど今やっている最中なんですけどね。
成田など国際空港で、来日した外国人にインタビューしては
面白そうな人には、本人承諾の上で密着取材をするという企画
なんでも『テレ東にしては』数字がとれているのだそう。
出てくる外国人を、日本人がどう見ているかが気になるのですが
密着で多いのが、バックパッカーなどの自由な旅行している人。
それも結構な時間をかけて、いろいろ廻るのですが、このような人が
結構評判がよく、見ている人が多いみたい。

私もそうなのですが、そのような人生(ちょっと大げさかな)時間を
過ごせている立ち位置が日本人には羨ましいのではないかと。
勤め人で家庭でも持とうものなら絶対できないスタイルですから。
まあ、バックパッカーもさすがに既婚者は少ないようですが
3週間から1ヶ月かけて、日本にかぎらず世界中を旅して廻ることが
できる環境は、現状の日本人には到底真似できない。
なぜなら彼らの大半は、失職しているわけではないから。
長期休暇を申請して、ちゃんと許可を得て来ているんで
それは日本の就業環境では絶対ありえないこと。
やりたければ退職するか、フリーター・フリーランスでないと無理。
バックパッカーらは、かりに失職したとしても比較的容易に次の仕事先
を見つけては金を貯め、また旅に出るという人も少なくないみたい。

異様に『手垢』がつくことを嫌う日本の就業環境では、自営業にでも
ならない限り、バックパッカーのような自由人にはなれない。
その点だけは、日本人に生まれて不幸な点なのかもしれない。
バックパッカーなどを見てるとね、一度しかない人生を謳歌している
ように見えて羨ましくなる。
それに比べて、日本人は生き方が窮屈すぎやしませんか?
と問いたくなるんです。
14時間以上/日、会社作ってバリバリ働いて億ションに住み
AMGやポルシェ・フェラーリ乗り回す人生がそんなにいいのか?
TVなんかを見てると彼らを『セレブ・成功者』として持ち上げ崇める。
ほ・ん・と・う・に、そんな生活が羨ましいですか?
聞いてみたくなります。

ちょっと前まで、日本にも超人気のバックパッカーがいたでしょ?
覚えていませんか? 『寅さん』です!
気の向くまま、フラッとどこにでも行くそんな気楽な生活
ちょっとは羨ましく見ていたのではないですか?
だから寅さんは人気があったんだと解釈しているのですが・・

ここでちょっと『国家の暴走』から。
安倍は「雇用の流動化」も、成長戦略として考えているようですが
ホントの流動化というのは、出るのもですが『入るのも』流動化
しなくてはいけないはずが、安倍の言う流動化とは
『体の良い首切り・正社員から非正規への流動化』としか思えない。
これのどこが成長戦略なのかサッパリわからない。
誰か教えてください、所得を減らすためだけの政策のどこが成長なのか。
安倍の言う成長ってのは、国民置いてけぼりの企業のみの成長
平たく言うと、成長至上主義・株価至上主義ではないのか?

そんないまよりもっと窮屈な生き方しか選択できない日本じゃ
息が詰まりそう。
まるで奴隷のように安い時給で働き、生きる目標すら失いかけた日本人
、彼ら外国人にはどのように見えるのでしょうかね?