白状すると、裁判員一度やってみたいんです。
といっても、今のままの制度では嫌ですけどね。
被告も認めている極悪事例での「死刑か無期か?」ってな判断
任されても結局のところ、控訴されればそれまで
無期でも出てこられて「お礼参り」なんぞされても困るわけで・・
そんな事案じゃなくて、被告が否認し続けている痴漢冤罪や
交通事故案件(青青の事故)みたいな「どっちがクロ・グレー」を
判断するようなのがいいです。
この本の内容ですが、徹頭徹尾、裁判官や裁判官制度に対して
罵詈雑言のオンパレード、「これでもか」というぐらい遠慮なし
に、書きたいだけ書いています。
もう笑っちゃいます、よくここまで書けるもんだと。
『根腐れ』起こしているんです、『制度疲労』といってもいいかも。
霞ヶ関以上の「KING OF 官僚」みたいな
『最高裁判所裁判官会議・事務総局』を頂点とした完璧な
ヒラエルキーが出来上がっており、優秀な成績で任官したとしても
勝手なことはできず、上からひたすら目をつけられないように
「事なかれ主義」を貫徹、民事訴訟においても、ひたすら和議を
推進というよりゴリ押しといってもいいくらい。
なぜかといえば「判決文を書きたくないから」、面倒といってもいい。
下手な条文でも入れて、上の怒りを買いたくないからで
「適正な判断を下す」ことよりも「スピードと処理速度」が求められる
仕事の評価も問題だと指摘しています。
全裁判官3千人弱ほどの業界なのに、裁判官の不祥事が後を絶たない。
各種ハラスメントに、痴漢・児童買春と「聖職者」と言われる
代表格の職業なのに、このような不祥事が頻発するのは
この風通しの悪さからくる精神を病み、内面性の欠如、エゴイズム
自己中心性、他社の不在、共感と想像力の欠如、慢心・虚栄に嫉妬
人格的な未熟さ・幼児性に知的怠慢(コレ小生が感じたことじゃなく
全部、著者が書いていることだからね(^O^)
これだけ羅列される人間って、どうなのかね?
正確的には、ポンコツ以外の何者でもない気がするんだけど・・(-_-;)
前から不思議に感じていたのが、民間が国を相手に訴訟おこした場合
地裁では勝つも、高裁・最高裁に至っては、まず9割以上勝ち目はない。
そらそうだ、最高裁長官(司法界のナンバー1)は内閣の指名
最高裁裁判官もそのナンバー1を目指すわけで、国の御意向に逆らう
はずもなく、例外なく最高裁では国に勝訴することはないのです。
よって、選挙のたびに無駄かと思われる「最高裁判官・国民審査」では
ほとんどの官にXを付けて回ります。
これも制度が悪いんですけどね。
「信任しない場合はx、無記入は信任とみなす」というのは詐欺に近い。
「信任はO、無記入は不信任とする」とすれば、間違いなく全員
不信任になる。
こりゃ、深刻だ、誰もなり手がないわけだ。
だから弁護士だらけになってしまう一端が、ここにあるということですね。
