ヨーコ・カワシマ・ワトキンズ 著 『竹林はるか遠く』 | 国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

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楽器もできない音楽好きのおっさんが
中坊並みの文章力で書いてるブログ。
撮影地:若桜鉄道、八頭高校前~因幡船岡駅間


最近の評判では、嫌韓派のバイブルと評価されている本書
どれほどのもんかと、邪念を持ちつつ読んでみました。

なんのことはない、ほぼ忠実にあったことを書いているだけの
ように感じ、何が問題なのかが問題と思いましたね。
どこの箇所に問題があるのか?
満州鉄道に勤めている父の関係で、今の北朝鮮「羅南」から
終戦間際、日本に引き上げるまでの逃避行中に起きた出来事をが
書かれているのだが、おそらく問題にしているのが今の今まで
日本と共闘していたはずが、日本が劣勢と知ると否や
北野共産軍ならいざ知らず、南朝鮮の京城でさえ
略奪・虐殺・強姦行為を行う朝鮮人の描写を韓国が問題にしている
のだろうが、こんなことは満州におけるロシア軍もほぼ同じような行為
に及んでいるし、当時は似たようなことはどこにでもあった事例で
あっただろうし、別行動で遅れて逃げてくる兄はイムジン川近くの
農家で、行き倒れになったところを助けられ、大変世話になって
命からがら日本に帰ってきている部分などを見ると、一概に朝鮮側を
一方的に糾弾しているのではないことがわかる。

だいたい、これぐらいの描写ぐらいで騒ぎ立てる方がどうかしている。
まったく器がちっちゃい、ちっちゃすぎる。
朝鮮人は皆、自分らは聖人君子とでも思っているのだとしたら片腹痛い。
日本に対しての捏造記事と比べたら、こんなのは鼻クソみたいなもんだ。

挑戦脱出するまでに、いくつもの同朋の屍を乗り越えて運も味方して
やっとのことで母子3人京都に着くも、まもなく母があっけなく
亡くなってしまい、空襲すら受けることなくぬくぬくと育った
お嬢様同級生の誹謗中傷に耐えながら、姉と慎しく
あるときはたくましく生きていく姿には、ちょっと感動。
遅れて帰ってきた兄と感動の再会をした場面で終わっていますが
本書では、生き別れた父がどうなってしまったのかは一切書かれて
いないのが、凄く気になりました。

自分がもし、同じような立場で挑戦半島から帰還できるかと想像する。
まず、帰ってこられなくて朝鮮の地に捨てられている運命だろう。
そこまで生命力強くないから・・
この本を読む限り、終戦時の朝鮮・満州は想像を絶する悲惨さと
数々に屍の上に、引き上げ行われたことだったことは
よくわかりました。

読んでみる価値は十分あると思います。