羽生善治 著 『迷いながら、強くなる』 | 国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

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将棋ってのは、数多あるプロの世界の中でも、メンタルに占める比重が
多い方だと思います。
(プロスポーツの中でいうと、ゴルフかな?メンタル強さがものをいうのは)
その世界の中で何年も一戦で活躍している羽生さんって
一体どういう思考回路しているのか、前から気になっていて
勝負脳といいますか、勝負感の片鱗でも覗ければとおもって読んでみました。

読む前にパラパラとめくってみると、行間も広く2時間ほどあれば読めるかな?
と感じたので、軽い感じて手に取りましたが、予想通り2時間強で読了です。

自信(モチベーション)の保ち方、恐怖心との付き合い方
ミスを犯した・逆境に立たされた時の対処法など、勝負の世界に身を置く者と
しての考え方、こういっては失礼なのだが至ってノーマルといいますか
「羽生さんも普通の人間なんだな」という印象。
普通にスランプもあれば、恐怖心が立つことも、新しいことに挑戦するとなると
ミスするだろうと思いながら、あえて失敗するようなこともする。
大事なのは、その失敗も原因の追求と究明、反省はするがすぐに気持ちを
切り替えることの大切さ、いつまでも引きずっていては勝負などできない。
スランプはまだ初期症状なので心配ないが、こじらせると「ドツボ」というらしい。
こうなったらなかなか抜け出すのも大変らしい。
一流の勝負師と、普通人との差って、メンタル面だけで言えばそれほどの差は
ないのかもしれないが、そのちょっとの差の間に非常に高い壁が
そびえているのかもしれない。
その壁の向こう側に行ければ、どんなに気持ちが楽に生きられるかと思うと
羨ましい。

私も勝負の世界に身を置かざるえない時が来るかもしれず、
(といっても、片足突っ込んでいるだけどな)「参考になればな」と
感じた次第です。