日下公人 著 『日本と世界はこうなる』 | 国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

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このような題材の本ばかりのせいか、これといって目新しさはなかったので
多少引っかかった点だけ述べます。
2013年からの展望として、欧州の信用収縮とアメリカの「曲がり角」と
説いています。
と言われても、今のところドル・ユーロ高・株高なので実感が湧きません。
ただユーロに関しては何も問題が解決したわけでもなく
ただ先送りにしているだけ、何故か1ユーロ=118円にもなってますし、、
アメリカも「財政の崖」から転落でもすれば、曲がり角でしょうが
ギリギリになって回避しそうな気配ですので、「そうかな?」感が
ハンパないです。
著者は三種類の「過去の労働・現在の労働・将来の労働」があり
現在の労働がある国は貿易黒字になる。
最大限に輸出して、最低限に輸入するのでそうなる。
資本収支は過去の労働がある国が黒字で、将来の労働がある国が赤字になる。
投資をする国と、歓迎する国である。
発展する国はどこも働いて貿易黒字になり、次は投資国になって利息・配当で黒字。
その時は働かなくなるので少しづつ貿易黒字が消える。
正に今の日本がそうで、知的財産権からの黒字が日本経済の柱になってくると
「将来の労働の中の精神労働」になるので、発明・発見・改良を進めてくれる
若い人の頭脳や感性が、最高の資源になるので「教育の重要性」が増してくる。

なるほど、妙に納得。