SAPIO・12月号の、ちょっと面白かった記事 | 国道179号沿線住民とっ散らかりブログ

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楽器もできない音楽好きのおっさんが
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ジャーナリスト・S田S一郎氏の「関空新ターミナル発着枠争奪」
記事が面白い。
関西空港・LCC専用第2ターミナルに、ここを拠点としている
ANA出資「ピーチ」に、成田拠点の「ジェットスター」が横入りしようとした件。
第2ターミナルはANA・航空会社と関空がすり合わせて作ってきた。
そこに完成間近になって「ジェットスター」が使わせろと言ってきた。
今まで関空に全く興味持ってなかったのにANAには「何を今更」です。
何故か?
成田拠点ではLCCビジネスとして成り立たないのだそうです。
なぜなら成田は24時間営業ではなく、LCCが低価格でやっていくには
「少ない機体数で、いかに便数を増やすか」にかかっています。
成田には最終22時までに着陸できないと欠航になってしまう。
なので何らかのトラブルなどで遅延が発生すると、それが致命傷になって
便数を減らさざる得ない。
だから関空を使わせろと言ってきた。
第2ターミナルはコストカットして作ったので
今までの第1ターミナルより発着料が1000円強安くて済む。
それが「ピーチ」側のアドバンテージとなる。
ですがそこは、「ジェットスター」側が折れて、第1に乗り入れで決着しました。
だがこれで終わりではなく、第2開業直前にLCC専用第3ターミナル建設を
関空が発表しました。「ジェットスター」が使うためです。

ANAがJALに怒っているのはこれだけではないようで
公的資金注入・リストラで急回復、11年度営業利益2050億円とANAの約2倍
5250億円の債務免除を受けて、ほぼ無借金経営。
さらに繰越欠損金で9年間法人税が免除。
そのあぶく銭でLCC設立・機材購入したんだから、国の支援も受けることなく
自力でやってはきたが、有利子負債1兆円を抱えるANA側は面白くない。
この戦いは第2ステージ・羽田空港で来年3月、4本目の滑走路が運用開始
国内線の発着枠・25枠/日増えるが、枠の配分の件に対してANA側の言い分
「破綻事業者・JALは、発着枠の配分を受ける資格がない」と言ってのけた。

ANAvsJAL戦争は、ますます激しくなりそうです。