いつも不機嫌なお年頃。
同性の女の子たちのノリには 合わない。
兄貴には置いてきぼりにあう。苛つくよね。
鳥男の役者さんは ドイツの人だと思うから
イギリスの人からすると
わたしたち(英語がわからない)よりずっと 違和感のある人(?)なのでしょう。
ギョッとするほど荒んだ家庭環境。
周りがみんなそんなもんだと 当事者にとっては普通。
父親も クズ男っちゃあクズ男だけど
彼なりに子どもたちを精一杯愛しているのがわかる。
だって 30前だよ。自分一人でも大変なのに。
嫌ってた新しい義母に助けられたり
(これがまたぶっきらぼうに)
クソ男好きの実母のとか かわいい妹たち
バードの父親に向かって「家族だ!家族だ!」って…。
家族ってなんだ?
12歳の少女には 世界。
そこからの一歩、でしょうか。
バードに 「連れってって」って言い出さなくて良かったです。
