プレ開業の１月から、ご来院の３０代後半の女性。
このとき、すでに
タイミング法、人工授精、体外授精と
治療を進めておられた方でした。
のつ鍼灸院にお見えになったとき
すでに、３回流産をなさっておられました。
着床はするけれど、妊娠を維持できない
鍼灸治療で
なんとか、妊娠を継続することはできないか、
というご依頼でした。
のつ鍼灸院では
３月の、６度目の体外授精へ向けて、治療を開始しました。
とはいえ、病院で指摘される
「卵の質」を変えられるわけではありません。
このツボに鍼をすれば、
女性ホルモンが・・・・という話でもありません。
鍼灸治療の目的は、
母体の状態を良くすること。
それでも
残念ながら、６度目も着床はするも、出血。
流産なさいました。
そして、７度目。
今、彼女は妊娠４カ月を迎えました。
現在は、
つわりなど、妊娠時特有の症状の改善、
そして今後ちゃんと赤ちゃんが成長し
安産で、無事生まれてくるよう
治療を続けています。
年始に、元気な赤ちゃんと、彼女に対面できますように。
まだ道のりは長いですが
願いながら、祈りながら、治療をしています。
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