下半身部分の加工は
の MDDのオビツ50化から 一部 画像をいただいています。
ここで 使う道具
1.カッター
2.ラジオペンチ
3.+ドライバー
4.定規5.ニッパー(なくてもいい)
6.リューター(電動ヤスリ) ここでは電ノコとして使います。
私は、リューターでフレームを切るのですが、なかったら、糸ノコギリとか用意したほうがいいです。
まず、膝をばらします。
2重関節のセーフティー(膝が前に曲がり過ぎないようにしている)ピンを切ります。
ニッパーでもいいですが、カッターで根元に少し切れ目をいれて(少しで平気)
ラジオペンチでねじれば ねじ切れます。 この方が安全
ねじ切った後は、カッターできれいにしてください。
メモリが振ってあるのでそれを参考にするといいです。
写真のは オビツ48のフレームなので、オビツ50のものより、両方ともこの時点で1cmほど短いです。
上のシャフトは45mmになるように切断します。
上のシャフトは66~7mmあるので
11~12mm切断します。
オビツ50は21~22mmです。
2メモリ+1~2mm、4メモリ+1~2mm
下のシャフトは65mmになるように切断します。
下のシャフトは82mm(オビツ48)、92mm(オビツ50) あるので
17mm、27mm 切ることになります。
なので 3メモリ+2mm、 5メモリ+2mm ということになります。
両方にいえますが、メモリは正確なので、メモリのほうはメモリにあわせて切って、その反対側をきるか削って調整したほうが楽かもしれません。
また、下のシャフトの長さで多少 身長の調整が可能です。
ちょっとだけ、スタイルをよくしたい場合は、1~2mm残しておくと少し足が長くなります。
加工後組み立てると
つま先パーツがついていないのでつけます。
つま先パーツは足先の外皮を挟むのが前提なので、一番奥までネジがしめられません。
そこでスペーサーを用意する必要があります。
たまたま、発泡スチロールボールがあったのでそれを半分にしました。
ネジをさして
つけるとこんな感じに
下半身の締めくくりとして股パーツを少しいじります
っていってもパーツ外すだけですが・・・
両サイドの部分は別パーツになっています。
これをつけたままだと腰のパーツに隙間が出来てバランスがおかしくなります。
これをはずしても腰幅自体は ノーマルより1mm程度大きくなるので
はずしたほうがいいです。
保持力は若干下がりますが、腰外皮で押さえ込むのも結構強いのではずしても問題はありません。
未加工上半身を乗せてみると・・・
では 続きは、 オビツフレーム 腰椎部加工編へ続きます。