ミトの大脱走 ③ | ミトがいる生活

ミトがいる生活

29年間夢見ていた猫との生活がついに叶いました。
我が家にアメリカンショート、二ヶ月の子猫が来ました。
子猫の成長記録の為に。

いなくなったと気付いてから、
屋上まで足場で登ったんじゃないかとか、
運動神経がいいとは言えないミトだから、足を踏み外して下まで落ちたんじゃないかとか
とにかくいろんな可能性が心配で
懐中電灯を持って、マンションの敷地内を探し回ったりしました。
屋上も、非常階段も、敷地内の森みたいなところも…
すべて半泣きで。

でも遠いとこにはいっていないという確信を得て、まず私がやったことは
猫探していますのポスターを作ってマンション内に貼ること。
管理人さんに事情を話し、許可をもらってまずは全棟のエレベーターに貼らせてもらいました。




こんなポスター。
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家にプリンターが無く焦りましたが、ファミマで、携帯からデータ転送で写真プリント、切り貼りして更にカラーコピー、で作りました。


顔と、身体の柄や色がわかる写真を持っておくこと、大切ですね。
キジトラとか茶トラとか、猫好き以外の人はそんな言葉ではなかなかわからないので、写真が一番です。
顔の写真は、リラックスしている顔よりも、外で見つけられるときは怯えてる場合が多いので、可愛く写ってるものより、わかりやすい、ものがいいそうです。


あたりまえだけど、ペット可物件に住んでいてよかった。もしペットダメな物件でこっそり飼っていた場合、こういうことがあった時に一体どうしたらいいものかと改めて思いました。

ねこの特徴、いなくなった日時、ちょっと抵抗は感じましたが携帯の番号。

これを貼って、あとは朝までじっとベランダの前で待っていました。

ベランダに、トイレの砂を撒いて
カリカリの容器を振って、
時々名前を呼んで。

名前を呼んだら、にゃあとお返事ができるようにしつけるべきだった…
ミトは名前を呼ぶと耳をすませてじっとするタイプなので。



あぁ、長い長い夜。





意外とないのが、全身の柄や形や色がわかる写真。
寝そべっているものはまぁまぁあるのですが。
何千枚とミトの写真があるのに全身写真をピックアップするのに苦労しました。
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皆様も万が一に備えて
写真は準備しておかれた方が。