イタズラなkissについてつらつらと。 | 特撮と漫画と時々ゲーム。

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りぼん、なかよし、ちゃお、少コミ、別マ、などなど、かつて夢中になっていた少女漫画。
高校を卒業した頃からは読むこともなくなり、遥か昔の思い出のものとして心の奥にしまわれていました。

が、大人になってから大人買いしたものが2つあります。
それが篠原千絵さんの「天は赤い河のほとり」と、多田かおるさんの「イタズラなkiss」。

昨年末、たまたま知ったアニメ版イタズラなkiss。
未完だった作品が、当時の多田先生の構想メモを元に幸せな未来が描かれたのだそうで。
よかったなあ~ 。・゚・(ノ∀`)・゚・。 と暫し浸りました。

尺の都合もあってか、かなりカットされた部分もあったり(好美・コトリン・教育実習・神戸・骨折etc)、設定が変えられたりしていた部分もあったり(クリスに沙穂子エピソードを合わせたとか)はしたけど、私は満足しました。
これは入江役の声優さん、平川大輔さんの影響が大きいと思います。
(雨の中の告白シーンとか…///)
そして秦基博さんの唄う主題歌「キミ、メグル、ボク」も。

その流れでドラマ版も動画を探してチェックしたりしました。
そしてたまたまなのか、日本での2度目(キャストとして)の連ドラも放送中というこのタイミング。
こちらも録画してチェックしています。
何気にニチアサに縁の出演者もたくさんいて、彼らの姿を見守る親心のようなものもあり。
(琴子→オーズのメズール、金之助→ゴーカイブルー、松本→DCDの夏海、沙穂子→オーズの比奈、西垣→Wの霧彦)

キャストの俳優さんたちの役作りはお見事。
(金ちゃんはカッコよすぎる気がしますがw)
琴子や直樹は96年放送のドラマ版よりかイメージぴったりだし、印象的なエピソードも忠実に再現されているし。

ただなあ…このお話はやはり原作が一番。アニメまではイイ。
実写にしてしまうと…なんというか生々しすぎるんです、私には。
テレビドラマなんて作り物やんけ!というツッコミはさておき。

いくら親同士が親友とはいえ、高校生の男女が同居とか。
第三者から見たらバレバレな変装とか。
たった2週間で結婚式とか。
新婚旅行に家族が付いてきて撮影してるとか。
これくらいはまだ序の口、現実にはぶっ飛び過ぎててあり得なそうなエピソードばかり…だがそれがいいと笑って楽しめるのがこの漫画。

社員旅行中、琴子が男湯に乱入して倒れるエピソードなんて、まず実写再現は難しかろうし…w

ちなみに韓国版や台湾版もざっくりとチェックしましたが、こちらはもっと生々しくて驚きました。
私はあまりにドロドロしたもの、恋愛描写が多いものは苦手なのでそういう感想を持つのだと思います。

とはいえ、今作love in Tokyo2はどんなエンディングを迎えるのか楽しみではあります。

入江役の古川雄輝さん。
初めて知りましたが、クールフェイスに長身、帰国子女で理工学部卒の経歴…なんとピッタリの俳優さんがいたもんだと思いました。