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ブリーフセラピーの登龍門

ベイトソンのことに書いてある本を探していて見つけた本

ブリーフセラピーの理論的父親としてグレゴリー・ベイトソン
技法的父親としてミルトン・エリクソン
ブリーフセラピーを学ぶ上で、重要な書物(理論的に)として紹介されているもの
1)コミュニケーションの語用論
2)ベイトソンの精神の生態学、精神と自然
3)変化の原理

コラム 一番優れた心理療法は何?という問いの答えは?の最後に
「クライアントのニーズがそれぞれの心理療法を作っているのかもしれないと感じられた体験でした。」
というくだりは妙に納得できた。

職場を癒しの場に変える

洗脳するマネジメントを読んで自分がやりたいこと違うと思ったことは、

「洗脳」というと誰かが自分の利益のために周りの人の価値観、自己認識(アイデンティティ)を
変えてしまうことと感じた。だからテック社には燃え尽きる人も存在するのかも。

私のやりたいことは、職場を、日曜日の夜のサザエさんを見ながら
「明日は会社へいける。」だったり、「今日は調子が悪いから職場に行って直してくる」
という場にすることだ。

こういう場を作ることは、「洗脳するマネジメント』の闇の面もあることに気づかされた。
では、どうすればいいのかと考えたときに出てきたのが、G・ベイトソンの哲学。
そのままでは職場に適用できないので、いろいろ探したらいいものが見つかった。
「拡張による学習」ユーリア・エンゲストローム 
(http://www.chat.kansai-u.ac.jp/index.html)
社内でうまく行った活動をこの理論で説明すると、なるほどと納得できた。
家族療法やNLPなどのシステム論に根づいた見方から読むと分かり易いかもしれない。

この理論は、何が、どのようになっているからうまく行っているのかは説明してくれるが、
何を、どのようにすればいいかについては、教えてくれない。

セラピーをやりたければ、家族療法やNLPなどのメソッド、スキル
チームの計画実行をうまくやりたければ、プロジェクトマネジメントや技術KI計画
ビジョンや目的、目標、戦略を作るには、ブレイクスルー思考(日比野省三)
特にNLPを職場に広めたいと考えているのにむいているのがブレイクスルー思考。
アウトカム、メタアウトカムを明確にし、価値観も一緒に明確になる。
ポジションの使い分け、タイムライン、リソースの集め方を職場で明確にして、
メンバーの腑に落し込むことを日常の職場でできる。
ブレイクスルー思考で使う目的展開の原則は学習3そのもの。
業務をリフレームするための道具がてんこ盛りになっている。
万物はすべてシステムという、システム観に基づいているので、
ベイトソンの考えとの親和性も高い。

学習のレベルについて

G・ベイトソンは学習のレベルを0からIVまでに区別した。
学習0は学ばない状態。いつも同じ失敗を繰り返す状態。同じ刺激に同じ反応をしてしまう状態
学習Iは改善した状態。欲しい状態と現状の差を埋めることに成功した状態
学習IIは改良した状態。特に問題はないが、更によくできることを知っていて、現状をよくした状態。
学習IとIIは同じシステム内での対応
学習IIIはシステムそのものを変更してよくした状態。システムを新しく設計してしまう。
車のエンジンに例えるならば、
学習Iは10年前と比べた現在のエンジン
学習IIはハイブリッドエンジン
学習IIIは動力をガソリンから電気にしてしまうことでしょうか。

学習のレベルを改善、改良、設計・企画ととらえると製造業をはじめとする企業には分かり易いかなニコニコ