タイトルのように【きゅうじ】氏のブログが削除されたようだ。おじさんは記事そのものは読んでいないが、同記事をリブログされた坂田銀子氏のページへ飛んで知った。
いかなる基準で記事の削除が為されているのか知らないが、アメバからの連絡はないそうだ。
https://ameblo.jp/kujirin2014/entry-12331571428.html
まるで、やりかたが共産主義国のようだ。パワーブロガーがさらにパワーを持つのを恐れたのか、当たり障りのないグルメや花の話題ならよいのか。芸能人の身辺雑記なら合格なのか。歴史や政治、軍事や外交問題を語るには、厳しい言葉が必要になる場合がある。いや、ほとんどそうだと言っていい。とくにきゅうじ氏の場合は、中級者から下の知識を有する人を対象に事実を拡散されているのだから、同じ話題の繰り返しが多くなるのは当然である。
推測するに、おじさんも含めさせて頂けるなら、まともな保守層には、朝日新聞の虚報捏造体質は周知の事実である。この度はその度を超した記事が小川榮太郎氏の堪忍袋の緒を切らせてしまった。氏は著書で厳しく糾弾した。その著書がこちら。
慰安婦問題を拗(こじ)らせたのは、朝日が吉田清治の偽書を本物と信じ、それを前提に何度も何度も記事を書き世界に広めたからである。つまり韓国に外交カードとして使えますよと材料を提供したも同然である。
挺対協(韓国挺身隊問題対策協議会)が強制連行された慰安婦と称して最初に出してきた金学順という女性は、慰安婦であった事は事実と思われるが、吉田清治が言う軍隊として強制的に連れ去って慰安婦にしたという朝日や韓国が描くストーリーとは全く違う道を辿った。その事を、金女史自らが二転三転する証言で語っている。ここで当時の朝日社員植村隆や社民党福島瑞穂が暗躍していた事は省略するが、こういう事を繰り返してきた新聞社だと言うことを知っておいて欲しい。
吉田の著書も日本人学者やジャーナリストの裏付け調査によって高い確率で虚偽であることが疑われたにも拘わらず、朝日は自分たちの架空の軍による強制連行説が雲散霧消することを恐れ、批判される度に焦点を移動させ、終には「広義の強制性」はあったなどと言い出す始末である。
その間、吉田はちょっと誇張して書いたから、フィクション と追及される度に主張をトーンダウンさせ、とうとう小説だと言うまでになった。小説なら何故、韓国へ行って碑を作ったのか、謝罪行脚に出たのか、詐話師の特徴がよく現れている。それが今、自分の子供を苦しめている。
吉田が小説と言ってから、しばらく粘っていたが、流石の鉄面皮朝日も弁明記事を書かざるを得なくなり、社長が交代する事態となった。しかし、自分で書き、英文で発信し、ニューヨークタイムズに書かせた記事の後始末については一片の謝罪も、何某(なにがし)かの行動を取るという計画も一切出てこなかった。むしろ、薄っぺらな謝罪が行われている時期に、それをあざ笑うように、英文で従来の通り慰安婦問題を発信している事が露見している。つまりこういう新聞なのである。
日本の良心的新聞のお墨付きのある外交カードを得た韓国は、馬鹿の一つ覚えのように、外遊の度に慰安婦問題を持ち出し、相手国の首脳を辟易させ、不細工な少女像を外国に設置することに心血を注いでいる。
朝日はこれらがすべて吉田に対する過信・誤解によるものだと言いたいらしいが、吉田の言が事実かどうかの裏付けも取らず、偉そうに書きまくった罪は何とも思っていないらしい。週刊誌の芸能人ネタの方がよほどきちんと裏をとっている。
東北大震災の折り、福島原発の吉田所長の記事を捏造したのも、朝日であった。
『東電 故吉田昌郎所長の聞き取り調書解釈 朝日は劣等生の集団か』
https://ameblo.jp/silvergrayt/entry-11924571543.html
新聞は常に権力を監視するのが使命だとか、権力と対峙するのが新聞人の誇りのように言う者がある。だが、首相という権力者だからと言うだけで、証拠もなく何を言っても許されるというものではあるまい。また、権力があるから行使して当然だという下衆の勘ぐりを基に、捏造報道を繰り返して良いはずはない。
上掲の故吉田昌郎所長のケースを批判した拙記事でも述べたように、人を見るに自分の器を超えては見られないという厳然たる事実を少なくとも我々は知っており、肝に銘じているが、どうやらサヨク・リベラルの連中は知らないようだ。
もし本記事で意味不明の点があったら、まず拙ブログを『朝日』で検索して欲しい。おおよそお知りになりたい事は書いていると自負している。
by 考葦(-.-)y-~~~